平成27年2月6日(金)、県庁東館7階大会議室において、「しがこども体験活動実践交流会」を開催しました。
まず初めに、今年度事業を実施された団体を代表して、田根っ子通学合宿実行委員会と、滋賀県生涯学習インストラクターの会の取組について事例発表をしていただきました。
田根っ子通学合宿の取組からは、子どもの健やかな成長だけでなく、子どもの体験活動を支える地域の大人同士のつながりの深まりが感じられました。
また、滋賀県生涯学習インストラクターの会の親子自然体験教室の取組は、愛知川上流の自然を生かした環境学習・自然体験イベントとして定着していますが、特に親子で気軽に楽しめるよう、安全に配慮したプログラムを工夫されているところが大変参考となる事例でした。
その後、団体アピールタイムを設け、参加いただいた38の団体から1分間でそれぞれの取組内容などを御紹介いただきました。
さらに、滋賀県教育委員会が推進している、子どもたち同士の円滑な仲間づくりを支援する、しが「心の冒険」プログラム(SMAP)を体験していただく中で、アイスブレイクとグループ分けを行った後、各団体の成果や課題を共有し、今後の連携を広げるためのグループ討議を行いました。
参加者アンケートからは、
「学生・企業・団体・行政といろんな方々の御意見が聞けて良かった。」
「グループ討議を2回行ったので、討議の時間は短くなったが、たくさんの方と出会えた。」
などの感想が寄せられました。