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平成21年度 淡海生涯カレッジ 大津校 実施報告

掲載日:2011年1月25日

テーマ:環境人になろう! 〜暮らしから変える・つながる・広がる〜

期間:平成21年6月20日(土)〜平成22年1月23日(土)
    平日コース 受講生:32名  土曜コース 受講生:27名

(1)問題発見講座

【平日コース】

講座 日時 テーマ 講師
第1講 6月20日(土)
9:00〜12:30
開講式 食から考える私たちの環境 同志社大学大学院総合政策科学研究科
准教授 西村 仁志
第2講 6月25日(木)
10:00〜13:00
安全な食材で命を豊かに
〜簡単な調理実習〜
料理研究家 大前 洋子
第3講 7月2日(木)
10:00〜12:00
地産・地消の取り組み
〜食からの町おこし〜(完熟トマトの試食)
多気町企画調整課 岸川 政之
三重県指導農業士 北川 清生
第4講 7月6日(月)
10:00〜12:00
人生を心豊かに生きるための食育
〜郷土の手づくりおやつでティータイム〜
京都府立大学 助教 冨田 圭子
瀬田東学区健康推進連絡協議会
健康推進委員
第5講 7月16日(木)
10:00〜12:00
外来魚を食べよう(講義と博物館見学) 県立琵琶湖博物館 水族病理学
学芸員 秋山 廣光

第1講  開講式/食から考える私たちの環境 (会場:生涯学習センター)

講義のようす講座内容
・人類本来の「食」・食グローバル化、インスタント化
・日本人の食生活の大きな変化・食品廃棄(手つかず食品ごみ)
・持続可能で、安心・安全な私たちの「食」の実現にむけて

第2講  安全な食材で命を豊かに〜簡単な調理実習〜 (会場:瀬田東公民館)

講義のようす講義:食はいのちなり(健幸づくり)・食の文化

調理実習(エコクッキング):梅干しごはん(100%有機肥料の5分づき米を使用)・車麩のカキフライもどき・鶏の唐揚げ風・じゃがいもサラダ(有機野菜、自然食品を使用)

 近年、関心の高い、添加物や食品表示など食の安全について、学習を深めることができました。

第3講 地産・地消の取り組み〜食からの町おこし〜 (会場:瀬田東公民館)

講義のようす

・行政側からのまちおこしをとおして地域とのかかわりについて
・有機農法の取り組みについて
 太古の昔から住み着いている微生物(土着菌)を利用した堆肥づくりから土作りの大切さを学ぶ。
 堆肥づくりを通じて、生ゴミなど大切な資源を有効活用することから環境保護を学ぶ。

第4講 人生を心豊かに生きるための食育 (会場:瀬田東公民館)

講義のようす

 快適な食空間を演出するための、料理の器、彩り、盛付けなどは食事をおいしく楽しくする重要な要素であり、食卓における色彩心理や食環境の中の人環境も重要な位置をしめている。また、親の生活充実感、親の生活意識が家庭の食卓に大きく影響することや、食を通じて繰り広げられる人の発達と心理など多くのことを学びました。

第5講  外来魚を食べよう (会場:琵琶湖博物館)

講義のようす  外来魚(ブルーギル)を四苦八苦しながら、1人1匹以上を3枚におろして試食をした。白身でくせもなくとてもおいしく、外来魚を調理する機会も少ないのでよい経験になったと思います。
 いろんな生き物が生息し、命のみなもとである琵琶湖について、環境面からも考えるよいきっかけになりました。



【土曜コース】

講座 日時 テーマ 講師
第1講 6月20日(土)
9:00〜12:30
開講式 食から考える私たちの環境 同志社大学大学院総合政策科学研究科
准教授 西村 仁志
第2講 7月4日(土)
13:30〜16:00
パネルディスカッション
 「琵琶湖の再生と資源化」
長浜バイオ大学 教授 蔡 晃植
堅田漁協 理事 竹端 力
大中アグリの里 所長 米澤 大
第3講 7月 11日(土)
13:00〜15:00
ヨシの環境と表現の可能性を考える
第一部「ヨシと環境」
第二部「ヨシの造形〜10年の取組をふりかえる〜」
第一部 葭留(よしとめ) 竹田 勝博
第二部 成安造形大学
  教授 磯野 英生
第4講 7月18日(土)
9:00〜13:00
「森づくりで水は廻る」(作業体験と講義) 上仰木辻ヶ下生産森林組合
事務局長 中井 徹
組合長 北村 正幸
第5講 7月25日(土)
8:00〜18:00
「水道(みずみち)のあたりまえ
〜城下町郡上八幡にみる用水の知恵〜」 (現地見学と講義)
郡上市建設部都市住宅課
地元市民団体(用水組合)

第2講  琵琶湖の再生と資源化  (会場:仰木の里公民館)

講義のようす

□取組内容の紹介
・ 水草の有効利用を中心に、琵琶湖の今日的な課題について
・ 生態系を脅かす外来魚や漁業の支障となっている藻の堆肥化の取り組みより、循環利用の課題。
・ 漁法の変遷や漁場の現状・将来展望

 パネラーから問題提起をしていただき、それに基づき、参加者の質問や意見を多く取り入れていただきました。

 結果は、受講生参加型の演習となり、みんなで我々の母なる琵琶湖について考える雰囲気が醸し出されました。

第3講 ヨシの環境と表現の可能性を考える (会場:仰木の里公民館)

講義のようす

・ 「よしすだれ」販売やよし葺屋根工事を営む竹田氏から琵琶湖のヨシの現状や問題点について
・ ヨシを素材にした「造形」に挑戦する成安造形大学の取り組みについて

 前回と同様に、参加者の質問や意見が多く出された。いずれにしても、琵琶湖の原風景であるヨシ帯を維持管理していくには、今後のヨシの利活用が大切であることを参加者が認識したところである。

第4講  森づくりで水は廻る (会場:仰木町大久保林道)

講義のようす

 現場で森林を見学した後、近代的な自動枝切り機や木材出しウインチの活躍に拍手。その後、全員がチエンソーに挑戦し、枝きり作業や皮はぎ作業に汗を流しました。

 みんなで楽しく森林作業。慣れない体験で、汗を流し、森林保護の大切さを身をもって学びました。座学とは違った雰囲気で、最後に森林組合の方が用意してくれた仰木米の「おにぎり」をいただき、みんな和気あいあいで大久保林道を後にしました。

第5講 城下町郡上八幡にみる用水の知恵 (会場:岐阜県郡上市八幡町界隈)

講義のようす

 郡上八幡の町に廻らされた用水路は生活用水や農業用水として活用され、今日ではポケットパーク整備など親水空間創造で観光資源も一役かっている。午前中に、郡上市総合文化センターで、八幡地区の「水を生かしたまちづくりと用水路について」行政の立場からお話を聞いた。昼食後の吉田川親水遊歩道の散策、地域の方々からお話を聞き、意見交換は大雨のため中止となりました。


(2) 実験・実習講座

【平日コース】

講座 日時 テーマ 講師
第1講 7月30日(木)
10:00〜12:00
飲み水の安全を考える
〜おいしい水って?水の成分と浄化実験〜
柳が崎浄水場長 中村道治
水質実験所副所長 石崎秀行
第2講 8月6日(木)
9:00〜15:00
エコブルワリー 
飲料製造工場における環境対策とリサイクルの実際
キリンビール工場職員
第3講 8月20日(木)
10:00〜12:00
あなたの選択が環境を守る
〜買い物ゲームに挑戦〜
NPO環境市民
事務局スタッフ 内田香奈
第4講 9月3日(木)
10:00〜12:30,
14:00〜16:30
キッチンから考えるエコロジー
〜エコクッキングに挑戦〜
大阪ガス(株)京滋リビング 営業部
  滋賀コミュニティ室長  芝田三義、
大阪ガスクッキング スクール滋賀
  チーフインスト ラクター 久保真里子
第5講 9月16日(木)
10:00〜12:40,
14:00〜16:40
伝統食を見直そう
地産地消のすすめ
滋賀短期大学 
教授 串岡慶子 他助手2名

第1講 飲み水の安全を考える〜おいしい水って?水の成分と浄化実験〜 (会場:生涯学習センター)

講義のようす

柳が崎浄水場・・・水道事業の概略説明、処理状況の説明、場内見学

水質試験所・・・琵琶湖の水を使用しての浄化実験、水道水とミネラルウォーターの飲み比べ、琵琶湖に発生するプランクトンを知る

 以前に比べて透明度が増してきたといわれている琵琶湖の水ですが、浄化する前はヘドロが混ざっていました。水道水として私たちに届くまでにはさまざまな処理工程があることが分かり、水道水への理解が深まりました。水道水とミネラルウォーターとを飲み比べたが、水道水は塩素処理されているので、舌に少し刺さるような感じはしたが、ミネラルウォーターとさほど味に違いはないことが分かりました。

第2講  エコブルワリー 飲料製造工場における環境対策とリサイクルの実際 (会場:キリンビール滋賀工場) 

講義のようす P・キリンビールにおける環境への取り組み紹介のDVD鑑賞
・エコブルワリーツアー(ビールの製造工程、ビール瓶の軽量化)
・環境学習の講義
<1> 用水・エネルギーの効率的利用
<2>産業廃棄物の排出抑制・リサイクル化
<3>大気汚染・水質汚濁の防止
<4>緑地推進・美化活動 <5>社員教育
産業廃棄物の再資源化では、多く排出されるしこみかすは牛の飼料に、余剰酵母は健康食品や胃腸薬原料に、排水汚泥は有機肥料へと再生させ、100%再資源化されています。廃棄物の分類についても、100種類の分類があり、徹底して再原料化されています。

第3講  あなたの選択が環境を守る〜買い物ゲームに挑戦〜 (会場:生涯学習センター) 

講義のようす

・買い物ゲームワークシート

 製造コスト、運搬エネルギー、リサイクル化、周辺機器への発熱量の影響など様々な視点から意見が出ました。

 講義では、世界各地の温暖化の影響や、日本の二酸化炭素の排出量の半分は家庭から出ているので、私たち一人ひとりが注意しなくてはならないことを学びました。ふだんの買い物の基準の、価格、安全、性能に環境の視点を加え、「グリーンコンシューマー」になることが必要。まず意識改革をすることが大事です。

第4講 キッチンから考えるエコロジー 〜エコクッキングに挑戦〜 (会場:生涯学習センター)

講義のようす

メニュー:土鍋ご飯と鶏肉のマスタードソース、揚げ出し豆腐、水ギョウザ、フルーツ白玉

 日本は食糧自給率が低下しているのに、食べ残しは年間2000万トンもある。スローフード(旬の食材を食べる)や、フードマイレージを意識しながら、エコクッキング(買い物から後片付けまで)に取り組むことが大切であると学びました。野菜のゆで汁をスープに使ったりと、工夫と調理器具をうまく利用することで、ゴミを減らせ、琵琶湖を汚さずに済むことなど実習を通じて学ぶことができました。

第5講  伝統食を見直そう 地産地消のすすめ (会場:生涯学習センター)

講義のようすメニュー:あめのいおご飯、小鮎の山椒煮、丁字麩の辛子和え、泥亀汁

 滋賀県の地理的・気候的な背景から伝統食のいわれや歴史を学んだ。伝統食は滋賀の特産品を食材に用いた、優れた調理加工法であることが判った。また地元の食材を使うことで、環境負荷が少なく、環境にやさしく、防腐剤や保存料などが不要であるので、食の安全の面からも大変優れていることを学んだ。


【土曜コース】

講座 日時 テーマ 講師
第1講 8月22日(土)
9:00〜11:30
身近な天然素材「竹」と親しむ<1>
<環境エコ〜マイ竹箸〜制作>
竹工芸工房 ゆうすい
山崎智子、高橋和子
第2講 8月29日(土)
9:00〜11:30
身近な天然素材「竹」と親しむ<2>
<環境エコ〜よろず籠〜制作>
竹工芸工房 ゆうすい
山崎智子、高橋和子
第3講 9月5日(土)
9:00〜12:00
環境エコは手作りから
<手作り豆腐・みそ汁をつくる>
北大津高等学校
教頭 梅村妙子、講師 川口晶子
第4講 9月12日(土)
9:00〜12:00
豊かな里山体験<1>
<山野草を食卓に・保存食に>
大津市仰木青空市
副会長 堀井弘子 (地元料理研究家)
第5講 9月19日(土)
9:00〜12:00
豊かな里山体験<2>
<棚田米で郷土の味を伝える>
大津市仰木青空市
副会長 堀井弘子 (地元料理研究家)

第1講  身近な天然素材「竹」と親しむ<1><環境エコ〜マイ竹箸〜制作> (会場:杉田竹材有限会社)

講義のようす

 地元仰木の杉田竹材(有)の杉田社長から「竹の文化」について学んだ後、マイ竹箸の制作に取り組んだ。竹の表面と節は最も大事な部分であるので、削ったり磨いたりすると竹箸が長持ちしなくなるため、自然な状態が最も良いと学びました。制作した竹箸は、3講目以降の実習で使用する予定で。

 大津市の琵琶湖畔に『マイ箸』持参で、ワンドリンクサービスがある“エコ”カフェができているとの情報があり、今回のマイ竹箸もこのように活用していただけることを期待している。

第2講  身近な天然素材「竹」と親しむ<2><環境エコ〜よろず籠〜制作> (会場:北大津高等学校)

講義のようす

 高橋講師が準備してくださった材料のヒゴ(油抜きした真竹)は、手作業とは思えない程、薄く処理されており、その準備の大変さを感じ取りました。

 説明を聞いただけではなかなか作業の手を進めることができなかったが、ヒゴをたて横に編み込んだ時には、受講生各々の個性が出始めました。細かな作業も入ってきて、やり直す者やオリジナルな籠を作り出す者など、個性あふれるよろず籠が完成した。4講目の山野草の天ぷらはこの籠に盛りつける予定です。

第3講 環境エコは手作りから<手作り豆腐・みそ汁をつくる> (会場:北大津高等学校)

講義のようす

 今回は、食物の輸送でCO2がどれだけ出ているかという「フードマイレージ」を減らすことを目標に設定しました。産地や旬の食材を考えればマイレージが減ります。

 地元仰木産の大豆を用いて豆腐作りを行いました。かたさの調節が難しく、少しかたい目のもめん豆腐ができ、手作りならではの食感がありました。豆腐作りの過程で出た“おから”を利用した「おからのクッキー」は病みつきになる味、「おから入り食パン」はモチモチした食感でした。班別に官能検査を行い、塩分濃度測定も行い、食育の推進も併せて行いました。

第4講 豊かな里山体験<1><山野草を食卓に・保存食に> (会場:北大津高等学校)

講義のようす

 下準備は、北大津高校野球部全員で校地内に生えた土筆を摘む。袴を取って、3〜5cmの長さに切った後、茹で、水にさらして完成。当日、朝から土砂降りの雨で、予定していた場所まで出かけることができず、採集ができませんでした。講師の堀井さんが前日に採集してくださった10種類以上の山野草を種類別に分け、効能等を学んだ後、実習に取りかかりました。揚げたての山野草は、苦みがなく美味しい。仰木の棚田米の新米ごはんを土筆の佃煮とともに食しました。

第5講  豊かな里山体験<2><棚田米で郷土の味を伝える> (会場:北大津高等学校)

講義のようす

 古くから仰木に伝わる納豆餅を実習しました。

 今回は、棚田で収穫した餅米を用いて、餅つき器を利用して作業を行いました。地元の大豆を用いて手作りのわら納豆を作る予定でいたが、食中毒の心配もありできませんでした。納豆をつきたての餅にはさむ作業にはコツがいったが、慣れてくるとジャンボサイズではあったが、形の良い餅に仕上がりました。

 地産地消でフードマイレージを減らし、「ストップ温暖化」を目指す北大津高校での環境講座は、和やかな雰囲気の中で無事に全5回を終了することができました。


(3)理論学習講座

・土曜特設講座

◎会場:滋賀大学教育学部

講座 日時 テーマ 講師
10月3日(土)
13:30〜15:30
びわ湖の湖流と物質循環
(グループ学習について)
滋賀大学 教授 遠藤 修一
10月10日(土)
13:30〜15:30
滋賀の風土から減災を学ぶ 滋賀大学 教授 山崎 古都子 
10月24日(土)
13:30〜15:30
滋賀の食・アジアの食 滋賀大学 教授 堀越 晶子
11月7日(土)
13:30〜15:30
農業と環境 滋賀大学 教授 木島 温夫
11月28日(土)
13:30〜15:30
びわ湖周辺の民族文化と環境改変 滋賀大学 准教授 佐野 静代
12月5日(土)
13:30〜15:30
環境保全的な農業と農村の資源管理 滋賀大学 准教授 藤栄 剛
12月12日(土)
13:30〜15:30
環境教育・環境学習って何だろう 滋賀大学 准教授 市川 智史
12月19日(土)
13:30〜15:30
子どもの生活と価値意識 滋賀大学 教授 梅田 修
1月9日(土)
13:30〜15:30
環境問題と環境教育 滋賀大学 教授 川嶋 宗継
10 1月23日(土)
13:30〜15:30
グループ学習発表会 講師全員
11 1月31日(土)
13:30〜16:00
グループ発表会 講師全員

・平日正規の講義

◎会場:滋賀大学教育学部 (水曜2講  琵琶湖学特論)

講座 時間 テーマ 講師
10月 7日(水) 10:30〜12:00  びわ湖の水理や気象を中心とした自然環境について詳しく学ぶとともに、びわ湖の持つさまざまな価値について議論する。  
主な内容は
<1>びわ湖における水環境
<2>びわ湖および周辺の気象特性
<3>近年におけるびわ湖の変化
<4>びわ湖の価値
滋賀大学
教授 遠藤修一
10月14日(水)
10月21日(水)
10月28日(水)
11月4日(水)
11月11日(水)
11月18日(水)
11月25日(水)
12月2日(水)  びわ湖に生息する淡水魚介類の特徴とびわ湖漁業の特徴を探る。びわ湖の辺りで展開される暮らしの特徴、びわ湖の魚介類の利用法や湖魚料理の特徴を探る。また、アジアの食と水との関わり合いの深さを事例を見ながら検証していく。 滋賀大学
教授 堀越昌子
10 12月 9日(水)
11 12月16日(水)
12 1月6日(水)
13 1月 13日(水)
14 1月20日(水)

土曜特設講座  グループ発表会

講義のようす

 平成21年度の「理論学習講座」のまとめとして、「グループ学習発表会」が開催されました。今年度は、六つのグループから発表がありました。  

  1. 食育から環境を考える―地産地消と私の実行―
    「草津あおばな館(直売所)見学」や「仰木地域活性化会長宅への訪問」など数多くの現地見学や取材を通じて「食のあり方」について紹介されました。
  2. 食育から環境を考える―環境調和型食物生産への志向―
    「植物工場」モデル展示ブース(長浜市商業施設「まち家シュッセ横町」)や「無農薬農業」中道農園(野洲市比留田)の現地見学など生産者視点で食育の大切さを紹介されました。
  3. 公園の自然環境を調査してわかったこと―身近な自然環境を守るためには―
    グループメンバーの居住地にある公園(20箇所)の調査結果や公園を利用する要因などと併せて「少子高齢化社会の公園」への提言が紹介されました。
  4. ゴミ減量とリサイクルについて
    グループメンバーが居住する市(大津市、草津市、守山市)のごみの排出量、処理経費、リサイクル率等の数値を全国平均値との比較や先駆的取り組み事例、今後のごみ減量やリサイクルへの提言が紹介されました。
  5. 水を生かし、水と共に生きる―昔からの環境に配慮した川端の生活、伏流水を生かした伝統ある酒づくり―
    安曇川の伏流水が地下水として湧き出る地域である高島市針江地区<針江生水の郷>の現地調査や川島酒造の訪問取材など「水を守る大切さ」を紹介されました。
  6. 琵琶湖からアオコを無くすためには
    「アオコ」とは何か?その発生状況やしくみ、そして環境(琵琶湖)影響など現地調査を踏まえて湖沼の富栄養化との関わりを紹介されました。

受講生の感想  意見交流会より

  • 現時点での学習成果としては、県内各地で行われていることと琵琶湖との関係の理解が進み、新聞の滋賀版を読むことが楽しみになったこと。滋賀のものを意識して購入するようになったことです。今後とも、暮らしの中の身近なところから、更には、地域でも学習の成果を活かしていければ良いなと考えています。
  • 何れの講座も創意工夫されていて、学ぶ楽しさ喜びを体験でき、大変、充実した時間を過ごせたことを感謝しています。今まで以上にエコ生活を意識し、琵琶湖を少しでも汚さないよう努力します。学習成果を活かすために、次のステップにチャレンジ出来ればと考えています。
  • 森林保護活動をしている森林組合での体験では、環境を守るには伐採作業の必要性を、天然素材「竹」の活用によって環境保護が出来ることを、里山の山野草を調理し食した体験を通じ、自然環境の大切さを知るとともに、自然を守るには多くの人々が多大な努力をされていることを知りました。また、各講義の中で、破壊されていく自然が元に戻るには多くの労力と時間が必要だと感じた。これからこの経験を多くの皆さんと共に、その活動の一端を担っていきたいです。
  • 問題発見講座や実験・実習講座を通じて、地域の方々から直接、森での間伐作業や伝統料理の手ほどきを受け、楽しく勉強させて頂きました。それが縁で、グループ活動では仰木の里の棚田について、現地取材をさせて頂く機会を得ました。このように、実験・実習講座を通じ、地元の方との交流が図れるのが魅力の一つであり、再受講の要因でもありました。是非、継続願います。
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