今回の授業は、次のような目的で、ワークショップ(体験型学習)を通して実施されました。 《第一印象の大切さ》 最初に、違うクラスや自分と違うタイプの友達を探し、第一印象を3つ伝え合いました。しっかりと見つめ合って伝えるということで、照れてしまう生徒もいましたが、自分が人からどのように見られているか?また、自分の良いところをつかむなど、自分を知るためにはとても効果的です。 《コミュニケーションの意味》 コミュニケーションには、(情報や感情を)共有するという意味があるそうです。また、他者との関わりだけがコミュニケーションだと思いがちですが、自分は何をどう感じているのか…など、自分(の気持ち)と向き合うこともコミュニケーションで、とても大切だということです。 最後は、何人かに壇上で夢を語ってもらいました。「俳優になること」「マイケルジャクソンみたいなダンサーになること」… 講師の方は、「コーチング」というコミュニケーション理論を展開されています。これは、夢や目標を叶えるために「できる!やれる!」と信じて、その人の中にある能力ややる気、可能性を引き出す方法で、自分から何かをやろうという気を起こさせるものです。 |
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【滋賀県立甲南高等学校の生徒より 】
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【滋賀県立甲南高等学校の先生より】初めて経験するワークショップで生徒にとまどいはみられましたが、コミュニケーションの意義を学ぶ良い機会になりました。特に、自分に対するコミュニケーションという考え方が新鮮でした。 |
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【株式会社宙(Sora) の方より】 コミュニケーション講座は初めてということで、最初は戸惑いや照れくささもあったようですが、沢山のワークを通して、「コーチングのコミュニケーションセンスを使った眼の前の人を勇気づけ励ますコミュニケーションは、自分自身が励まされて笑顔になるコミュニケーションである」ことを感じ取っていただけたのではないかと思います。 自分の夢を叶えるために必要なやる気や能力、アイデア、行動力、可能性はすべてあなた自身の中に詰まっています。未来の私はこうなっている!!と言葉に出して目の前の人に聴いてもらい、自分自身も聴くことで、未来のなりたい自分を先に創ってしまう事が出来ます。 |