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令和元年度 親育ち・家庭教育学習講座

掲載日:2019年7月8日
 家庭教育は、すべての教育の出発点であり、子どもが基本的な生活習慣・生活能力、人に対 する信頼感、豊かな情操、自立心や自制心、社会的なマナーなどを身に付ける上で重要な役割を担っています。
 『土曜日の午後、子育てについておしゃべりしませんか』をキャッチフレーズに「家庭教育学習資料」を活用し、「語り合いを通した親育ち」の活動を取り入れた学習講座を開催しました。そこで、各市町で活動されている家庭教育支援員さんをまじえて、子育てに対する悩みやエピソードなどを交流し、保護者同士がつながり共感し合うことで、ともに学びを深めていく機会となりました。

対象者

  • 各保育所、こども園、幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校の保護者
  • 各保育所、こども園、幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校の教員
  • 各市町家庭教育支援担当者、家庭教育支援チーム関係者等
  • 当日参加希望者

会場・参加者数

実施日 会場 参加者数
令和元年5月18日(土) イオンモール草津 2階イオンホール 41名
令和元年5月25日(土) ビバシティ彦根 2階研修室 40名
令和元年6月1日(土) ショッピングプラザアピア 4階研修室A・B 28名

日程および内容(全会場共通)

  13:00〜13:20 受付
  13:20〜 開会挨拶
 アイスブレーキング
 家庭教育学習資料を活用した語り合い(1回目)
 家庭教育支援員さんの紹介
 家庭教育学習資料を活用した語り合い(2回目)
 振り返り・感想交流
  15:30 閉会
講座のようす

参加者の感想

【語り合い活動の感想】

  • 語り合いの場を設けた時の進め方、大変参考になりました。最初のきっかけは大切ですね。話の糸口になります。
  • 自分が困っていた事は、他の人も悩んでいるんだと、自分だけじゃないなと思った。
  • みんな悩んだりしている事は同じで、”子ども”ってそういう時期なんだなぁ〜と冷静にみることができ、今日からあせらず、心に余裕もってがんばっていきたいと思えました。
  • 年齢も、家族構成も異なる、しかし、同じ子育て経験をもつ親同士での話し合いは、共感できるところ、参考になること頃が多く、有意義な時間が過ごせました。
  • いいことだとはおもうが、やることのハードルがなかなか高い。参加すればそうでもないが、参加する前に内容をみてみると尻込みされてしまうケースが多そうだった。自分も尻込みした。
  • 普段は保育現場で働いていて、子どもと関わっていますが、園とは違う家庭での子どもの姿や悩みを知る事が出来、普段聞けない保護者の思いを知ることが出来て良かったです。ありがとうございました。
  • 自分の日々の思うことを知ってもらうことが一番良かったかも。共感をもらえることでうちだけじゃない、みんな一緒の苦労をしていると実感できた。

【語り合い活動での気づきや学び】

  • 子どもは親の頑張っている姿をみていたら、それなりに理解しているから大丈夫と言って頂いたことに気持ちが軽くなりました。自分自身も楽しみながら子どもに関わっていきたいなと思いました。
  • 子どもがみつけた目標にむかっていくのを親がよりそっていうということがとても印象に残りました。
  • 子どもはほめて育てることが大切。日々の仕事、家庭のことなどに追われて、イライラしてしまうことが多く、日々反省です。子どもそれぞれのよい所を認め、伸ばしていくことが大切です。
  • 皆さん全ての考えが新鮮だった。どんなに疲れていても子どもの言葉に耳をかたむけて、棒読みでも共感する、というようなことなど参考にさせてもらいたいです。結果だけでなく、努力の力をみてあげる、など今日から。
  • ほめ方の振りかえりになった。子どもの話、家族ではなしている時は、スマホOFFにします。
  • 親自身が毎日を楽しむことがよりよい子育てにつながるのでは。自分に自信をもってすごしていきたいと思いました。

 多くの方々に御参加いただき、ありがとうございました。今後、予定されているPTA活動等で、ぜひ家庭教育学習資料を活用いただき、「語り合いをとおした親育ち」の活動に取り組みください。

幼稚園用
小学生用
中学生用
「家庭教育学習資料」(幼稚園用) 「家庭教育学習資料」(小学生用) 「家庭教育学習資料」(中学生用)


◆生涯学習課ホームページ「におねっと」より、上記資料データをダウンロードすることができます。

◆「親育ち・家庭教育学習講座」の様子のわかる動画もご覧いただき、各地域や学校で「語り合いを通した親育ち」のプログラムをご活用ください。



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