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平成26年度 しがこども体験活動指導者研修会

掲載日:2014年9月18日
 子どもの体験活動に関わる団体、施設、指導者等が一堂に会し、講演や意見交換を通して、子どもの体験活動の充実と支援者のスキルアップを図ることを目的として研修会を実施しています。

日時

 平成26年5月23日(金) 13:30〜16:30

会場

 滋賀県庁東館7階大会議室

対象

 自然体験活動の企画・運営者等(しがこども体験学校登録団体)
 市町教育委員会生涯学習主管課、公民館、生涯学習関連施設の職員
 社会教育関係者、学校教育関係者

参加者

 57名

開催日程・内容

日程 内容
13:00 受付
13:30 開会行事  開会あいさつ、日程説明
13:40 講演  「体験活動を通して育む力」
〜教育効果と安全対策のバランスを考える〜
講師  前 国立淡路青少年交流の家所長
学びクリエーター  田中 裕幸 氏
15:10 説明  自然体験活動安全管理マニュアルの手引きについて
15:20 グループ討議  安全対策・活動内容の交流
16:30 閉会

開催報告

 5月23日(金)、県庁東館7階大会議室において「自然体験活動安全対策研修会」を開催しました。
 はじめに前国立淡路青少年交流の家所長 田中裕幸氏より「体験活動を通して育む力」〜教育効果と安全対策のバランスを考える〜というテーマで御講演いただきました。団体や施設によって目的が違うように、安全管理基準は違うはず。基本となる安全技術は様々な文献が出ているが、それらはあくまでもベーシックな知識・技術でしかない。それぞれがオリジナルの安全に対する意識・基準を持つことが重要であること。「冒険」は危険が伴う活動だからこそ、学べるものがたくさんある。事故を起こさないためのチェック項目を具体的に挙げながら、目的に合った活動内容の設定と活動を運営できる組織力・スタッフの実践が、教育効果と利用者満足度を高めていくといったお話をしていただきました。
 続いて、自然体験活動安全管理マニュアルについて県生涯学習課担当者から体験活動の企画・準備・実施にあたって安全対策として留意する点について説明を行いました。
 最後に参加者には6名ずつのグループに分かれ、各団体の取組や安全対策の実際についてグループ討議と情報交換を行っていただきました。

研修会のようす
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