ボーダレス・アートミュージアムＮＯ-ＭＡ20周年企画 vol.2 ボーダレスー限界とあわいー

〈ボーダレス・アートミュージアムNO-MAよりレポートが届きました〉

ボーダレス・アートミュージアムNO-MAの開館20周年を記念して、「ボーダレス」をあらためて考える実験的な展覧会を企画しました。
本展は、自ずから、そして相互に交差し共和し相克する、詩（ことば）や音（音楽）やアール・ブリュットとされる表現から、強靭とも脆弱ともいえる生命やボーダレスという憧憬を感じ取っていただく展覧会です。表現者らが紡ぐ「限界とあわい（間）」をお楽しみいただきました。20年前にボーダレス・アートギャラリーとして開館したＮＯ-ＭＡでは、多くの作家に出展いただき、魅力あふれる作品を展示してきました。「芸術」とは何か、「表現」とは何かと問いかけるとき、そこには作家の生活と密接に関わる「作品」があり、支える人たちの姿がありました。