現地見学会「冨田人形」
〈観音の里歴史民俗資料館友の会事務局 よりレポートが届きました〉
長浜市冨田で人形浄瑠璃を観劇し、地域に根ざした伝統芸能「冨田人形」について学びました。冨田では文化継承に力を入れており、地元の小学生による「三番叟」の披露から始まり、子どもたちが真剣に舞う姿に感動しました。
演目は「傾城阿波の鳴門」と「鬼一法眼三略巻 五条橋の段」。人形とは思えないほどの繊細な動きと語りの迫力に引き込まれました。公演後には人形の仕組みの解説もあり、実際に人形に触れる体験を通じて、舞台裏の技術と情熱を実感しました。
冨田人形は、地域の人々の手で守られてきた「生きた文化」。その魅力と価値を改めて感じる一日となりました。

参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
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