平成28年12月6日(火)13:30〜16:30
参加者:60名
草津市市民交流センター
【内 容】
実践報告T「本はともだち!日野町の実践」
発表者:高浪 郁子 氏(日野町立図書館長)
【報 告】
日野町の高浪館長からは、日野町の子どもの読書活動の現況と、町としての子ども読書推進についての施策について御説明いただきました。特に、町立図書館と学校司書の活動について詳しく報告いただきました。
【受講者の感想から(抜粋)】
・公共図書館が主体で学校図書館の改革を行ったのは学校外部の意見を取り入れられてよかったのではないかと思いました。
・公共図書館が学校図書館に大きな力を与えてくださる実践で素晴らしいと感じます。
【内 容】
実践報告U「さわやか水中の図書館教育
〜誰もが笑顔になれる学校図書館を目指して〜」
発表者:山田 恵子 氏
(甲賀市立水口中学校 司書教諭 )
【報 告】
平成27年度に、県主催事業「学校図書館活用支援事業」に参加いただいた水口中学校から、事業の内容やその後の学校図書館を活用した教育実践を報告していただきました。
【受講者の感想から(抜粋)】
・先生の熱い思いで図書館が劇的に変わり、素晴らしいなあと思った。
・実践的な内容を先生の立場から聞けて良かったです。
【内 容】
講演「学校図書館を支える仕組み 〜杉並区の事例を元に〜」
講師:佐川 祐子 氏
(杉並区立済美教育センター学校図書館支援担当係長)
【講 演】
佐川先生からは、学校司書が全学校に配置されている東京都杉並区において、学校図書館支援担当職員として学校と学校司書を支える様子をお話しいただきました。公共図書館員として勤務された経験をもとに、学校司書の資質向上や学校司書と教員との橋渡しなど、今、学校図書館に求められる役割に正面から取り組まれている実践は、今後の県内の学校図書館の振興に大変参考になる内容でした。
【受講者の感想から(抜粋)】
・先進的な取り組みがよくわかり、いい刺激になった。図書館の充実、活用は本当に大切だと思った。
・さまざまなアイデアが勉強になりました。研修や連携がしっかりしていて、サポート体制を整えるのが大切だと痛感しました。
・学校図書館に子どもが集まる具体的な取り組みについて参考になった。