講座 | 日時 | テーマ | 講師 |
---|---|---|---|
第1講 | 6月14日(土) 9:00〜11:30 |
・開講式 ・「地域の魅力知っていますか?〜こなんってこんなに面白い!〜」 |
地域おこし協力隊員 黄瀬 絢加 |
第2講 | 6月21日(土) 9:30〜11:30 |
・「女も男も輝いて生きる―分かち合うこと わかりあうこと―」 | G−NETしが推進員 池上 松夫 |
第3講 | 6月28日(土) 9:30〜11:30 |
・「朝ごはんを食べていますか?〜おうちごはんでハッピースマイル!〜」 | 管理栄養士 稲岡 眞理子 |
第4講 | 7月12日(土) 9:30〜11:30 |
・「「地域で共に暮らし共に働く」を応援するNPO活動について」 | 共楽茶房「くらしカフェ」 宇野 正信 |
開講式の後、地域おこし協力隊員の黄瀬絢加さんより、湖南市の魅力や地域おこし協力隊員の活動内容について、ローカル情報誌こなんやパワーポイントを用いて、わかりやすく丁寧にご講演いただきました。
・「あたりまえすぎて気づかなかった地域の魅力を
もっと知りたいと思った」
・「無知・無関心について、改めることが必要」
・「小さいこと、地道なことを続けることは大変なので、長い活動を期待したい」
・「地域における若者の定住・定着は必要であると感じた」
といったものがありました。
多くの受講生にとって、これからより地域に溶け込んだり、地域の力になっていくことを考えるきっかけとなったようです。
G−NETしが推進員である池上松夫さんより、女性も男性も輝いて生きていけるようなヒントとなるお話をしていただきました。
男女共同参画に関するビンゴゲーム等も取り入れ、体を動かしながら楽しく学ぶことができるひと時でした。
・「日常生活において、習慣等にとらわれ、これが当たり前という間違った思い込みや固定観念で物事を考えている
面があったことに気づいた」
・「男女が家庭参画する、そのことによって円満に暮らせる社会になると思う」
・「講座を通じ、男の役割、女の役割に枠がなくなったような気がした」
といったものがありました。
管理栄養士の稲岡眞理子さんをお迎えし、お得な情報盛りだくさんでお届けしていただきました。身近なたとえ話をまじえて、もちまえの明るさと楽しい雰囲気でお話ししてくださいました。
朝食欠食率やその理由などをデータを使ってわかりやすく示していただいた後で、どんなものを一日どれくらい食べたらいいかといったお話もそれぞれの人に応じて詳しくしていただきました。
講師の稲岡先生から受講生にステキなレシピのプレゼントもありました。
・「健康で明るい生活を送れるよう、生活を見つめなおそうと思う」
・「料理は毎日のことなので役に立つことが多く良かった」
・「朝食の効果、大切さ、重要性を知った」
といったものがありました。これからのみなさんのご家庭の食卓が楽しみです。
この回は、まちのあったかカフェ「くらしカフェ」さんにおじゃましてきました。
くらしカフェは湖南市内にある多世代が集うカフェで、大きな子ども部屋やお茶の間をイメージした広いスペースがあります。
靴を脱いでリラックスした状態で本当にお茶の間にいるような感じでお話をきかせていただきました。昔の大家族の機能を果たしているようで、本来の自然な生活を実現されているように感じました。
講師は、NPOワイワイあぼしクラブ理事の宇野正信さん。宇野さんは、元教員で長年障がい児教育の分野に携わってこられ、ご自身の体験談を中心にお話ししてくださり、朗らかな雰囲気で受講生は聴き入っていました。
・「障がいのある人に対する考えが変わった」
・「大変なことが多々あってもいつも前向きな姿勢でいれば乗り越えられるのかもしれない」、
・「障がいという意味を理論で表現していただき、今まで漠然としていたことが筋を通して考えていけると思える
ようになった」
などといったものがありました。
講座 | 日時 | テーマ | 講師 |
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第1講 | 7月19日(土) 9:30〜11:30 |
暮らしを彩る書〜世界に1つだけのカレンダーを創りましょう〜 | 甲西高等学校教諭 冨永 えり子 |
第2講 | 8月2日(土) 9:30〜11:30 |
世界の食文化〜異国籍料理を作ろう!〜 | 水口高等学校臨時講師 北岸 慶子 水口高等学校教諭 山脇 麻由美 |
第3講 | 8月30日(土) 9:30〜11:30 |
グリーンツーリズム〜身近な野菜を楽しみましょう♪〜 | 甲南高等養護学校教諭 野坂 鉄夫 |
第4講 | 9月6日(土) 9:30〜11:30 |
イマドキ高校生の英語授業を体験! | 水口高等学校教諭 山脇 麻由美 水口高等学校ALT キャスリン トンプソン |
甲西高等学校の書道部の生徒さんにお手伝いいただき、受講生それぞれが自分の手で世界に1つだけのカレンダーを創りました。
筆をとるのは久しぶりというかたもたくさんおられましたが、どのかたも笑顔で真剣に取り組んでおられました。
生徒さんとのコミュニケーションをとおして若いパワーをもらいながら、書道を楽しむことができました。それぞれの想いが詰まった世界に1つだけのカレンダーは、ずっと大切にされることでしょう。
いろんな国や地域の料理を作って学ぼうということで、今回は3種類のメニューに挑戦しました。スペイン料理のパエリア、インドネシア料理のマルタバ・ピサン、フランス料理のヴィシソワーズ。どの班もそれぞれの班の味で美味しくできました。
普段料理をされないかたも料理が得意なかたも班員それぞれの持ち味や得意なことを生かしながら協力して仲良く実習が進んでいきました。
受講生の中には、お家でも是非作ってみたいと思われたかたが何人もおられました。世界には今まで知らなかった美味しい地域の料理がまだまだありそうだと気づかれたかたもおられたようです。
皆で1つのことをする機会の大切さや楽しさを受講生に感じていただけました。
まず、講師の野坂先生から一通りのレクチャーを受けた後に、白菜の苗植えをしました。甲南高校の農場の一画をおかりして、体験させてもらいました。白菜の苗は、本当にやさしくあつかわないと傷みやすいということに気づかれたかたもおられました。慣れない作業に四苦八苦されておられるかたもおられましたが、皆で助け合いながら無事に活動を終えることができました。
天候にも恵まれ、豊かな自然環境での農業体験をとおして楽しく身近な野菜に親しむことができました。
数か月後には野菜の収穫体験もさせていただけるということで、受講生は待ち遠しい様子で笑顔いっぱいでした。
水口高等学校の生徒さんも一緒に、グループワークなどをしながら、海外旅行で使える英会話をマスターしました。
生徒さんと一緒ということで、久しぶりに学生時代にもどった気分になられた受講生のかたもおられ、一昔前と現代の英語教育のちがいに驚きの声があがっていました。
最後には、講師の先生お2人が入国審査官役になり、受講生が入国できるかどうかのチェックをしていただきました。
この体験を、これから海外旅行に行かれる際に活かしていただければ幸いです。和気あいあいと楽しい雰囲気の中で行われた体験講座でした。
講座 | 日時 | テーマ | 講師 |
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第1講 | 9月20日(土) 9:30〜11:30 |
地震防災まちづくり | 立命館大学理工学部 教授 大窪 健之 |
第2講 | 9月27日(土) 9:30〜11:30 |
日常生活の計測と評価 | 立命館大学スポーツ健康科学部 准教授 塩澤 成弘 |
第3講 | 10月4日(土) 9:30〜11:30 |
生活習慣病予防に向けたホームエクササイズの実践 | 立命館大学スポーツ健康科学部 教授 藤田 聡 |
第4講 | 10月11日(土) 9:30〜11:30 |
生活の質を向上させるスポーツ参加: 生涯スポーツを楽しむために |
立命館大学スポーツ健康科学部 助手 岡松 秀房 |
第5講 | 10月18日(土) 9:30〜11:30 |
続・古代近江の宗教文化 最澄と比叡山 | 立命館大学文学部 教授 本郷 真紹 |
第6講 | 10月25日(土) 9:30〜11:30 |
平和をつくること、まちをつくること: 東ティモール、南スーダン、日本のまちづくりのつながり |
立命館大学共通教育推進機構 准教授 桑名 恵 |
第7講 | 11月8日(土) 9:30〜12:00 |
復興と支援のダイナミックス 〜遠隔地から駆けつけることで紡いだ実践知 閉講式 |
立命館大学共通教育推進機構 准教授 山口 洋典 |
講師の先生には、映像を使って説明していただきました。
災害発生件数は増大し続けており、防災は身近なことなので受講生の胸にも講師の先生のお話は響いたようです。
情報の共有化の大切さや自己防衛の意識を高める努力の必要性を考えさせられました。
先人の知恵に学び、災害に備える姿勢についても考えを見直すことができました。
健康のための知識として役立つ内容でした。
「身体活動量」と「体力」という概念が印象的でした。
睡眠についての理論的な学習がよくでき、実生活に役立てていきたいとする受講生もおられました。
この回の講座をとおして、日常生活における自己管理の重要性について学ぶことができました。定期的な体力測定の重要性に気づくことができ、自分を知るきっかけになったようです。
介護予防と生活支援等への取組が印象的でした。
少しの動きでストレッチができるのだということに気づくことができたり、わかり易い図解と大変丁寧な実践説明で効率的に体を動かすことを学ぶことができました。
今日覚えたことをしっかり実行して、健康で明るく生活したいという思いに至ることができる実りある時間を過ごすことができました。
アイスブレイクからはじまり、和らいだ雰囲気から講義がはじまりました。
広い場所や時間がなくても手軽にでき、効果がしっかりと期待できそうな運動を実践をとおして学びました。
誰もがいつでも、どこでも、いつまでも楽しめるスポーツということに焦点を当ててお話してくださいました。
「楽しいことは飽きない」ということ、「笑う」ということを大切にすることは生涯スポーツを継続していくうえで必要であることを学びました。
古代と現代との価値観の違いがよくわかる内容でした。
講義内容はとてもレベルが高かったけれど、講師の先生の面白いトークに引き込まれた受講生がほとんどでした。
受講生の感想の中には、日本仏教の根源は近江の存在に大きく依拠していることに気づいたという声や、近くにある比叡山と仏教の関係について、よく理解できたという声がありました。
講師の先生は、難しい話を非常に具体的に話してくださり、アドリブや笑いありの楽しい時間を過ごすことができました。
今回の講師、桑名先生は、東ティモールや南スーダンなど数多くの国で人道支援活動に取り組んでこられてきた経験があり、とても刺激的なお話をたくさん聴かせていただくことができました。
参加型の講義をしてくださったので、他の人が考えていることをたくさん知ることができて、受講生はとても満足しておられました。
平和とはどのような状態か、平和をつくるために自分たちができることは何かを受講生それぞれが考えることができました。
地域の活性化や人の役に立つことのほかに人を役立てることの重要性について学ぶことができました。
支援というテーマで考えることの多い、共感と感情移入の違いなど、具体的にわかりやすく学ぶことができました。
受講生からは、講義を受講して心が温かくなったという感想もありました。