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平成29年度 生涯学習・地域づくり研修会

掲載日:2017年8月21日
 活力ある地域づくりにつながる社会教育等の一層の推進を図るうえで、重要な役割を担う社会教育関係職員や公民館職員等をはじめ、地域づくり担当職員やコミュニティセンター職員等に、生涯学習と地域づくりに関する理論や実践的知識等を学んでいただく場として、「生涯学習・地域づくり研修会」を開催しました。
 また、この研修会を通じて、県内の生涯学習・地域づくり担当職員等のネットワークを広げ、相互の連携を深める機会としました。

開催日時

 平成29年6月7日(水)13:30〜16:30 [受付13:00〜] ※開催は終了しました。
 → PDF形式「平成29年度 生涯学習・地域づくり研修会」 開催チラシ

開催会場

 滋賀県庁 東館7階 大会議室 (大津市京町四丁目1番1号)

対象

 各市町生涯学習・社会教育関係職員
 各市町地域づくり・まちづくり関係職員
 公民館・コミュニティセンター等職員 等

参加者

 41名

日程および内容

13:00 受付
13:30 開会行事(開催あいさつ、日程説明)
13:40 県の事業説明
14:00 講習会のようす講演「地域づくりと人づくり
    〜地域資源を地域づくりに生かす仕組みづくり〜」
講師 竜王町公民館長 関川 雅之 氏
15:05 休憩
15:15 情報交換・意見交流
  • アイスブレイク(自己紹介)
  • 3つのテーマ「地域人材の育成」「受講生のネットワークの構築」「受講後の活動を見据えた講座の企画」について小グループで話し合い
  • 各グループより発表
16:25 閉会行事

講演「地域づくりと人づくり〜地域資源を地域づくりに生かす仕組みづくり〜」

 竜王町公民館長 関川雅之氏から、公民館講座を通じて地域住民の社会参加をどのように仕組んでいくかについてお話をいただきました。今までの数々の実践から、学習したことを行動に結びつけるためには、仲間づくりがポイントとなること、地域住民が興味を持ってもらえるような講座開設のためには事前のリサーチが大切であること、講座終了後の活動の場所・機会(受け皿)を考えておくことなど、具体的に紹介していただきました。一番の地域資源は人であること、そして、地域の人と人とをつなぎ、人と地域・学校をつないでいくことが、地域づくりにつながることをご教示いただきました。これから住民参加による地域づくりが求められる時代になる中、非常に参考になるお話を聞くことができました。

       講習会のようす     講習会のようす

情報交換・意見交流

 研修会の後半は、7つの小グループに分かれ、「地域人材の育成」、「受講後の活動を見据えた講座の企画」、「受講生のネットワークの構築」の3つのテーマについて話し合いを行いました。地域人材を育成するために各地域で取り組んでおられることを情報交換したり、講座の企画やこれからの公民館の在り方について意見を出し合ったりするなど、どのグループも、活発な話し合いの時間となりました。全体交流では、各グループの代表の方から話し合った内容を発表していただきました。「地域づくりのためにはネットワークを広げることが大切」「顔が見える関係づくりをしていくことがこれからは求められている」「活動することで新しい風が入り、次の人材が育っていく」など、今後の参考となる意見をきくことができました。

        講習会のようす     講習会のようす

参加者アンケート

■参加人数・アンケート回収枚数(回収率)
 ・講義終了まで・・・41名
 ・情報交換・意見交流終了まで・・・34名
 ・アンケート回収数・・・31名(回収率:75.6%)
   →アンケート内容は PDF形式 こちら

主催

 滋賀県教育委員会 滋賀県公民館連絡協議会

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