2020年度 生涯学習・社会教育研修会(滋賀県社会教育研究大会) 開催要項
滋賀県社会教育委員連絡協議会・滋賀県教育委員会 ・ 一般社団法人全国社会教育委員連合
・県市町社会教育委員、公民館運営審議会委員
・公民館・コミュニティセンター等職員、社会教育関係者
・生涯学習・社会教育主管課職員、まちづくり担当課職員
・社会教育に関心のある方
令和2年11月5日(木) 13:30〜16:30[受付13:00〜]
(動画配信期間)令和2年11月18日(水)〜24日(火)
滋賀県庁東館7階大会議室 (大津市京町四丁目1番1号)
13時〜13時30分 | 受付 |
13時30分〜13時50分 | 開会行事 開会のことば 主催者挨拶 滋賀県社会教育委員連絡協議会 会長 板倉正直 滋賀県教育委員会 教育長 福永忠克 県表彰 |
13時50分〜15時10分 | 講演 演題:「多様な人々の参画によるコロナ時代の持続可能な社会教育とは」 講師:一般社団法人全国社会教育委員連合 会長 鈴木眞理(すずき まこと)氏 |
15時10分〜15時25分 | 【質問用記入・休憩・質問回収】 |
15時25分〜16時15分 | 一般社団法人全国社会教育委員連合 鈴木会長と滋賀県社会教育委員連絡協議会 板倉会長に よる対談 |
16時15分〜16時30分 | 閉会行事・アンケート・事務連絡 |
オンデマンド参加 48名
会場参加 74名
・マスク着用等会場での感染予防対策とともに、オンデマンドでの受講も可能としました。
一般社団法人全国社会教育委員連合会長、青山学院大学コミュニティ人間科学部教授の鈴木眞理氏より、多様な人々の参画によるコロナ時代の持続可能な社会教育について、「社会教育・参加・社会教育委員」をキーワードに社会教育の本質に迫る講演をしていただきました。
講演の中で、社会教育は「ちょっとの熱意とちょっとの工夫」が大切であり、そのことによって活動の幅が広がるということを教えていただきました。続いて、コロナ時代の社会教育について、オンラインでは知識・技術を伝えるのは可能であり有効であるが、共感してつながることは難しく、オンラインでできないことが社会教育では大切であることをお話しいただきました。
また、社会教育委員は、学習者として地域をどうつくっていくか考えること、社会のためになる学びについて、市町での生涯学習・社会教育に関わる計画書は、私たち社会教育委員によってつくることが大切な役割であると話され、参加者の方々が大きくうなずく姿が見られました。
講演に引き続き、全国社会教育委員連合鈴木会長と県社会教育委員連絡協議会板倉会長に対談をしていただきました。コーディネーターは、日野町社会教育委員(県連絡協議会副会長)の山本身江子様に務めていただきました。
対談では、「参加者の声」として、会場参加の方に尋ねてみたいことやお話しいただきたい内容を事前に書いていただき、社会教育に関わる者として日ごろから大事にしていることや教育委員と社会教育委員の立ち位置、人生100年時代を迎えるにあたって生き生きと生きる秘訣などをお
話しいただきました。生涯にわたっての学び、社会とつながり続けるためには、自分自身が楽しむ心をもつこと、気楽に地域の活動に取り組むことなどお二人の経験を通して対談いただきました。
・本事業は、一般社団法人全国社会教育委員連合の「社会教育委員活動活性化セミナー」として実施しました。
滋賀県教育委員会事務局生涯学習課 生涯学習振興係(木村)
TEL:077-528-4651 FAX:077-528-4962