家庭教育は、すべての教育の出発点であり、子どもが基本的な生活習慣・能力、信頼感、豊かな情操、自立心や自制心、社会的なマナーなどを身に付ける上で重要な役割を担っています。
コロナ禍により、人と人とのコミュニケーションが制限され、子育てに様々な不安や悩みを抱えながらも身近に相談できる相手が見つからず、子育てで孤立してしまう状況は、より一層懸念されるところです。
特に、インターネットの普及に伴い、対面での人付き合いが減少する中で、「スマホで子守」、「ネットの使い過ぎによる子どもの心身への影響」などに不安を覚える方も少なくありません。
そこで、「どうする?デジタル世代の子育て 〜スマホ・ネットとの上手な付き合い方〜」のテーマで、家庭教育リーフレット「インターネットと子育て」や家庭教育学習資料を活用しながら、子育てについて気軽に語り合う活動を取り入れた講座を開催します。
子育て中の保護者が悩みやエピソードを共有し、保護者同士がつながり共感しあうことで、学び、成長していく機会を目指します。