戦国時代から江戸時代、幕末へと移りゆく彦根{龍谷大学}
分野
文学や歴史を学ぶ
種別
大学の講座
開催期間
2020年05月15日 実施済み
2020年05月29日 実施済み
2020年06月12日 実施済み
2020年06月26日 実施済み
2020年07月10日 実施済み
開催時刻
13時35分〜15時5分
開催場所
龍谷大学 瀬田キャンパス RECホール
滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5【地図(GoogleMap)】
講座内容
鎌倉時代初期から文献に登場する佐和山城。戦国期には「境目の城」として重要な位置を占めるようになり、織田信長や豊臣秀吉の有力家臣が次々と城主になります。中でも「石田三成の城」として、その存在は不動のものとなりました。関ヶ原合戦の後、勝利した徳川家康から佐和山城を宛がわれたのは、徳川四天王筆頭の井伊直政でした。ところが翌年、直政は死去し、その子直継と直孝により、彦根城が築城されます。その後、井伊家は譜代大名筆頭の格式をもつ名家として、江戸時代を通じて彦根藩を領することになり、幕末の大老として知られる井伊直弼を輩出するとともに、藩窯湖東焼など華やかな大名文化を生み出すことになりました。
(1) 5月15日(金) 「佐和山城の歴史と石田三成」
長い歴史を秘めた佐和山城を紐解きながら、城主となった石田三成の魅力を検証します。
(2) 5月29日(金) 「彦根城を世界遺産に」
彦根城はユネスコの世界遺産暫定リストに搭載されており、世界遺産を目指しています。彦根城の築城とその魅力を余すところなく紹介します。
(3) 6月12日(金) 「中山道と宿場」
江戸時代に近江を縦走した中山道と宿場。そこには賑わいとともに江戸幕府の政策矛盾が内包していました。その実際を解き明かします。
(4) 6月26日(金) 「井伊直弼−その人と生涯−」
幕末の大老として知られる井伊直弼の生涯を、幕末を代表する文化人・茶人という新しい視点で紹介します。
(5) 7月10日(金) 「湖東焼の盛衰と美」
江戸時代後期に彦根で誕生し、藩窯として精緻で華やかな磁器を生産した湖東焼の美の世界を紹介します。
対象者
講座内容に興味・関心のある方、大学で学びたい方
※過年度の滋賀開講講座と内容が一部重複します。
定員
40名
料金
会員6,300円、一般9,450円
回数
5回
申込方法
電話、インターネット
申込み・問合せ先
龍谷エクステンションセンター REC滋賀
〒520-2194
住所:滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5
電話:077-543-7848