「ボランティアについて」 (米原市立米原中学校3年生)
米原市立米原中学校から、ボランティア学習についての相談がありました。
“ボランティア“の範囲が広かったので、米原公民館にご相談をしたところ、「公民館における地域の方のボランティア活動はたくさんあるので」ということでプログラムを組んでくださり、ご紹介しました!
そのプログラムを基に、事前に公民館で打ち合わせをし、当日も公民館で実施しました。
内容は5名の公民館のスタッフさんに、公民館におけるボランティア活動について説明していただきながら、「自分が出来ること、やってみたいこと」を生徒たちに考えさせる学習をしていただきました。
テーマは「自分が出来ること・やってみたいこと」
生徒はグループにわかれ、館内・外をまわりながら市民の手による協力物品などの説明を受け、テーマについて考えました。
最後は部屋に集まり、シートにボランティアの足跡をみて気づいたことなどの感想と、自分がやってみたいことを記入し、発表してもらいました。
スタッフさんは、生徒さんに負けないくらい元気よくお話してくださり、普段何気なく見ているものにも、いろいろな地域の方の協力があることが実感できました!
自分が中高生だった頃に楽しかったボランティア。中学生の皆さんにも楽しくきっかけをみつけてもらえればと思います。ほんの少しのことと思っても、それが大きなボランティアになることを、私自身も学ばせてもらいました。
ボランティアは、特別なものでなく身近な楽しいものだということを感じてもらえていれば嬉しいですし、好きなこと、できることから始められる地域での活動です。ボランティアという言葉の響きに惑わされず、中学生ならではの真っ白な状態で学んでいただけていたら、幸いです。