「電池から地球環境を考えよう」 (安土町立安土小学校5年生)
環境教育について学校支援できるメニューをご紹介したところ、「是非」と言っていただき、ご紹介しました!三洋電機からのテーマは「電池から地球環境を考えよう」です。
1時間目は、地球の誕生から人類登場までの歴史や3R(リデュース、リユース、リサイクル)から見直す私たちの生活の話をしていただきました。
地球が誕生してからの46億年を1年間にたとえると、人類が誕生したのは12月31日!
地球の歴史からみればわずかな期間しか生きていない人類が、様々な環境問題を起こしているのです。普段の生活の中で、3Rを心がけることが、地球環境を守るための大切な取組だということがよくわかりました。
2時間目は、電池について、実験を中心に学びました。
電池は、乾電池と充電池の大きな2種類に分かれますが、充電池は繰り返し使え、リサイクルもできます。
実験は、自分たちが電池になる人間電池と充電池を充電し、おもちゃの電車を走らせました。
もちろん、子ども達の目は爛々と輝いていました!
授業の最後は、自分たちが地球環境のためにできることについて考え、発表もしてもらいました。あらためて、生活を見直す時間にもなりましたね。
校長先生や担当の先生との対話の場も設けて頂いて、学校現場の様子も知ることができました。研究授業の見学もさせていただき大変勉強になりました。
当社としても「環境・エナジー 先進メーカー」として、今回のテーマ「電池と地球環境」だけでなく、もっと幅広いテーマを題材に活動を広げていければと考えております。
学校支援ディレクターの方には、企業と学校とのリレーションをスムーズに行っていただき、また授業当日や教室(現場)でも、一緒になって授業をサポートしていただき、企業にとっても心強い支援をしていただきました。
子ども達からは「塩水の力であんなメロディーが流れてとてもびっくりしました」「無駄遣いや使い捨てはできるだけしないで、長い間使える物を選んだり、リサイクルのできる物をかったり、身近なところでゴミを減らすように努めようと思いました」「これからはマイバッグを買い物の時には持っていったり、リサイクルできるものはリサイクルしようと思いました」などの感想が聞かれました。
今後環境のことを考えて生活しようと考え、実践しようとする姿が見られたこと、喜んでいます。
本当にありがとうございました。