「交通ルールを守って安全に生活しよう」 ( 守山市立小津小学校 )
2月に守山市立小津小学校から、学校支援メニューの中の「交通安全教室」についてのご相談がありました。
「4月に低学年の交通安全教室を予定しています。佐川急便に来ていただけるでしょうか?」との内容でした。
佐川急便に日程等を含めご相談をしたところ、「先生のご要望に応じた内容で出来ますよ!」と言ってくださり、連携が実現しました!
1〜3年生の授業で、元気よく登場のはこぶくん(着ぐるみ)も一緒に、道路を渡る時と自転車に乗る時の指導をしてくださいました。
まずは、信号がある横断歩道の渡り方の確認です。
青色は? ― 渡る。
赤色は? ― 止まる。
では、黄色(点滅)は? ― 急いで渡る…??
では、ありません。渡る前に黄色(点滅)になったら、必ず止まりましょう。渡り始めも急いで戻ってください。そして、信号が青になってから、「右見て、左見て、もう一度右を見て」 渡りましょう!
次は、自転車に乗る時の確認です。乗る前の点検は大切です。
などの問いかけに、「はーい。わかりましたー。」と、元気よく子ども達の手があがっていました。
さて、確認が出来たら、実際に自転車に乗って走る時の注意です。
乗る時は、左側から乗りましょう。左側から乗った方がいいのは、どうしてでしょうか?
そうです。左側通行の車よりもさらに左側を走る自転車は、すぐ右に車が走ることになります。だから、自転車の左側から乗るのです。
代表のお友達が実際に自転車に乗り、佐川急便が用意してくださった信号機で、正しい乗り方を改めて確認しながら学びました。
昨年度の道路交通法の改正により、児童(6歳以上13歳未満)や幼児(6歳未満)が自転車に乗る場合は、歩道を通っても良いことになっています。
小学生の皆さんは、車道は危険ですので出ないでくださいね。
また、講師がやって見せてくださった雨の日の傘差し運転や二人乗りは、とても危ないこともしっかり学びました。
そして、「自転車・車は、急には止まれない!」
実際に、みんなが普段走っているようなスピードで講師がやってみせてくださいました。
止まろうとブレーキをかけてから5mは進んだでしょう。自動車だったらもっと進んでいますし、これが実際の道路だったら…と思うと、本当にぞっとしました。
絶対に道路にはとび出さないようにしましょう!
最後は、講師が「私達は優しい安全な運転を心がけます。」と交通安全を守る宣言もされました。
「事故のない安全な生活を送るために、しっかりお話を聞きましょう。」という先生の言葉から始まった交通安全教室。
「交通ルールを守って安全に生活しよう」という今回の授業のテーマを、普段からも忘れないでくださいね。
子ども達に実習させることが出来なかったのですが、話をしてくださった方の内容がわかりやすく、子ども達もあきることなく集中して聞けていてよかったと思います。
話し方が子ども達をひきつけ、大変よかったと思います。子ども達は大切な部分をしっかり理解し、交通ルールを守っていこうという意欲を持つことができました。
ありがとうございました。
子ども達が元気でよかったです。
しっかりと、交通ルールを守って、楽しくあそぼう!
自転車は、歩道を走りましょう!