滋賀県の公立中学校(2年生)では、5日間の「職場体験」(中学生チャレンジウィーク事業)を実施しています。 接遇の原則は、<1>表情、<2>身だしなみ、<3>挨拶、<4>態度、<5>言葉づかい です。特に、好感度をあげることに重要な“第一印象”は、6秒(顔の表情55%、声の質・大きさのテンポ38%、話す言葉の内容7%)で決まるそうです。 それらをふまえた上で、講師の方は、お客様に対して、「サービスの三配り」 ー気配り(お客様を配慮する)、目配り(お客様のことをしっかり見る)、心配り(心の声を聞く)ー を大切にされています。それは、お客様の安心感につながるからです。 講師の方がこの仕事を選ばれたのは、ある結婚披露宴のバイトで、新郎・新婦やご家族様から「ありがとう」と言われたことに感動し、この仕事は素晴らしい!と思われたことがきっかけだったという話もあり、最後に「感謝の気持ちを忘れないこと、そして、何がきっかけで一生の仕事に巡り会うかわからないので、どんなことにも関心をもっておくことが大切だと感じています。先生や家族が与えてくれる機会(チャンス)などを自分のモノにしてくださいね。」とメッセージをくださいました。 職場体験は、中学生にとって貴重な初めての社会体験です。途中、友達とペアになり、実践もありました。友達同志だと照れたかもしれませんが、普段から練習やチェックをお互いしてみましょう。そして、実際の場で生かしていきましょう! |
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【甲賀市立土山中学校の生徒より 】1年生
2年生
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【甲賀市立土山中学校の先生より】 内容は大人にとってはたいへんわかりやすかったのですが、具体的な事例をおり込んだ話があるとさらにわかりやすいと思いました。 |
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【琵琶湖ホテルの方より】1年生も参加していただいたのですが、まだ、就職という意識が少ないかと思います。皆さんが集中して聞けるよう、わかりやすい説明で進めていけるように努力いたします。 |