滋賀県の公立中学校(2年生)では、5日間の「職場体験」(中学生チャレンジウィーク事業)を実施しています。
そこで、実績豊富なマナー研修をされている雪印乳業株式会社の方にお話をしていただきました。 講座の内容では、お客様が商品やサービスによって満足することを顧客満足(こきゃくまんぞく)といいます。企業(店)側は、「どのように行動したら満足してもらえるのか?」ということを常にお客様の立場で考えることが必要です。「相手の立場にたって考え、感謝をする」という考えに基づいたマナーを教えてくださいました。 体験とはいえ、職場に入れば従業員の一員です。中学生にとって貴重な初めての社会体験で緊張もありますが、以下の6つのキーワードを頭に入れて、ビジネスマナーに取り組むように指導されました。 心がけること 他にも、身だしなみやあいさつの仕方、話の聴き方・話し方はとても大切です。また、敬語は、年齢に関係なく間違った使い方をしている人が多いので、今から知っておきましょう。これらは、お客様に対してだけではなく、上司や先輩との人間関係にも重要です。 最後に「『彦根東中学校の生徒さんは、他校と違う!さすが!』と言われるように、是非、記憶に残る職場体験学習をしてきてくださいね。」とメッセージをくださいました 途中、セルフチェックや代表のお友達の実践もありました。これらは、実践しないと身につきません。普段から練習やチェックをお互いにしてみて、実際の場で生かしていきましょう! |
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【彦根市立東中学校の生徒より 】
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【彦根市立東中学校の先生より】 生徒の聴く姿勢がよくなかったと思います。ただ、真剣に聴き、「職場体験に生かしていきたい!」と言っている生徒もたくさんおり、マナーについて考えるよい機会になったと思います。 |
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【雪印乳業株式会社の方より】 持ち時間の割に、話す項目を増やしすぎたと反省しております。 これからの長い人生の中で、可能な限り早い段階でマナーを身につけることが、いかに皆さんのためになるかを充分にご理解いただければと願っております。 |