「学校支援メニュー」では、さまざまな学校支援のプログラムをご紹介しています。今回、職場体験学習の事前授業として、いろいろな職業で活躍されている方を招いて、職業講話の授業を実施したいとのご依頼があり、おうみ未来塾「仕事人と語ろう!」グループを紹介したところ、「是非お願いします」ということで、連携授業が実現しました! <1>料理人の講話 自己紹介の後、講師の方は、持参された鰯を1人一匹ずつ配られました。この授業は、鰯を使って五感(見る、さわる、におう、聞く、味わう)を鍛えるために、鰯を手でさばきます。生徒たちは、手についたにおいがとれるのか?など口々に話しながら、手で鰯をさばきました。その後、塩・こしょうで味つけ、小麦粉をふるいオリーブオイルで焼いて、スライスチーズをのせてとろけたら、きれいに盛りつけていただきました。 <2>野菜ソムリエの講話 どうして料理研究家になったのか、という自己紹介の後で、講師の方は、料理研究家とはどういう仕事か、どうすれば、料理研究家になれるのかというお話をしてくださいました。また、料理の研究といっても、自分の得意分野をもつように教えていただきました。「今の中学での勉強、雑学などのいろんな知識があるほうが、仕事をするうえで強みになります。また、いろんな人との交流も大切です。」とおっしゃいました。 <3>会社経営者(コンピュータ技術)の講話 講師の方は、コンピュータ関係の会社を経営されている社長さんです。講師の方は、パソコンでできる仕事には、どんなことがあるのかを具体的に持ち込んだ作品で見せてくださいました。また、プロとしてどのような心構えや努力をしていったらいいのかをお話してくださいました。 <4>消防士の講話 まず、消防という言葉からイメージする、消火、レスキュー、救急車とは違う仕事についてお話をしていただきました。例えば、講師の方の職場では、職員のうち3分の1ほどは、事務的な仕事を行っており、通常は、火事や救急現場に行かない事や、女性の消防職員がすでに何人も活躍していること、などです。 <5>パン職人の講話 講師の方が、どのようにパン工房を始められたのか、またその時の家族の援助や応援について話してくださいました。そして、そこで感じられた人とのかかわり、挨拶の大切さ、相手を思いやる気持ちについてなどもお話してくださいました。 <6>サッカーコーチの講話 講師の方は、サッカーコーチという仕事を通した“夢”についてお話してくださいました。「スポーツ関連で生計をたてるのは、今の日本ではまだまだ難しい事です。ではなぜサッカーコーチをやっているのか?それは、夢があるからです。夢が、前に進む力を与えてくれるのです。」と、 夢の大切さ、その実現についてお話をしてくださいました。 <7>農業関係者の講話 講師の方は、ご自分の今までのお仕事のお話をされました。その仕事のなかでは、大変なご苦労もあったようです。また、生徒のみんなが将来就職するために、中学校生活で大切な事は、何でもよいので3年間続ける事、と説明されました。 |
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【草津市立新堂中学校の生徒より 】
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【草津市立新堂中学校の先生より】
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【講師の方より】
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