![]() 次のねらいで授業がすすめられました。「車や自動車の特性を知り、児童の交通安全についての意識・関心を高め、『自分の命は自分で守る』態度を養う。」 1〜3年生 「みんなは自転車に乗りますか?事故の10回のうち8回は、自転車が関係しています。」と講師の方がお話され、みんなの前で自転車について実験をしてくださいました。 どうしたら、自転車は、ブレーキをかけてから、実際に止まるまで1メートル以上かかるという、危険を防げるでしょうか?「危ないなと感じたら、スピードをゆるめて周りを確認する事が必要です。」と講師の方が教えてくださいました。 また、車がブレーキを踏んでから、止まるまでにどれだけかかるかも実験していただきました。クラス対抗で、クイズ形式で答えます。10メートル、15メートル、20メートル。みんな一生懸命考えました。実際に車が止まった位置は・・・15メートルの辺でした。 最後に、車の運転席から、どこまで見えるのか実験もしてもらい、講師の方が、「自分の命は自分で守りましょう。できますか?」とおっしゃると、みんなは「はい!」と元気よく返事をしました。 4〜6年生 講師の方には、マスコットのチャーリー君を使った、飛び出しの実験をやっていただきました。ブレーキを踏んだけれど、チャーリー君はひかれてしまいました。「車は急に止まれない、この言葉を良く覚えておいてください。」と講師の方がおっしゃいました。 次に自転車を使って、スピードと、ブレーキをかけてから実際止まるまでの距離を測ってくださいました。時速11キロメートルなら、止まるまで約3メートル、時速15キロメートルなら、止まるまで5メートル近くかかりました。だから、スピードをだすのは危険だとわかりました。自転車も急には止まれません。 最後に、お友達が運転席に座って、どこまで見えるか実験していただきました。大きなトラックなどは、死角(見えない部分)が大きいので、大きな車のそばに近寄らないように教えていただきました。 車は急には止まれない、自転車も急には止まれない、この事を覚えて安全に気をつけて欲しいものです。 |
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