![]() PTA教養部から、食育の授業に関する依頼を受けたので、雪印乳業のメニューをご紹介したところ、連携授業が実現しました。 はじめに、牛の種類について教えていただきました。ジャージー種とホルスタイン種です。私たちが飲んでいる牛乳は、白と黒の模様のホルスタイン種からとれたものだそうです。 次に、牛についてのクイズです。 Q. 牛のおっぱいはいくつ? (A. 牛のおっぱいは4つです。) ここで、実物大のホルスタイン種の牛の絵を見せていただきました。大きいです。牛は、2年で大人に成長するそうです。この牛は、全部が乳を出すわけではありません。赤ちゃんを産んだ牛だけが、赤ちゃんにあげるための乳(おっぱい)をみんなに分けてくれているのです。この乳が、ミルクやバターになるのです Q.牛の体の重さは、大人の男の人の何人分でしょう? (A.10人分で、600キロから700キロです。) Q.体の大きさは? (A.耳からおしりまで170センチくらいで、これは、大人の男性の身長くらいです。) また、牛のミルクから出来る食べ物には牛乳、チーズ、ヨーグルト、バターなど、いろんな種類のものがありますが、これらには、みんなの体のなかにある骨をつくるカルシウムがいっぱいです。「牛乳は育ちざかりのみんなを元気にしてくれるので、給食の牛乳は残さず飲みましょう。」と講師の方がおっしゃいました。 次にバター作りです。みんなの机の上にふたのついた容器が置いてあります。この容器の中に、牛乳と生クリームが入っていますので、これを振って、バターを作りましょう。振っていると、バターと他の成分(バターミルク)が分離してきます。腕が疲れたら、お母さんやお友達に替わってもらって振り続けましょう。ちゃんとバターができているか、講師の方がみんなの机をまわって丁寧に確認してくださいました。 バターが分離した後、ふたを開けて、お箸でバターを取り出しました。机に用意されたクラッカーにのせて試食します。一緒に、市販のバター、塩をふったものも食べ比べました。一緒に、バターミルクも栄養がいっぱいなので、みんなで分けて飲みました。 おいしいバターを作るこつは、容器を振る時のスピードや、強さだそうです。「また、お家でもやってみてください。」と講師の方がおっしゃいました。 |
|
|
|
|
|
|