株式会社カネカ滋賀工場は、工場のある近隣地域で学校支援をされています。授業の内容は以下のとおりです。 まずは、地球温暖化によって起こることについて考えました。気温が高くなることで、北極の氷が溶け、海水面が上がることや、熱帯地方に生息する伝染病を媒介する蚊が、今まで見られなかった地域でも見られたりするなど、温暖化は環境にさまざまな影響を及ぼしています。 【行った実験】
「私たちは、現在、多量の資源やエネルギーを使い、電気を使うことでも、二酸化炭素を出しています。二酸化炭素を増やさないように、まず、今、自分たちに出来ることから始めることが大切です。意識すれば身近でみんなにもすぐ出来ることが、たくさんあります。例えば、毎日テレビの利用を1時間減らしたら、2リットルのペットボトル約14本分の二酸化炭素を減らすことが出来ます。」と講師の方はまとめられました。 |
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【大津市立下阪本小学校の児童より 】
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【大津市立下阪本小学校の先生より】太陽電池、炭電池、風力電池について実験を通した学習ができ、子ども達もとても意欲的に取り組むことができました。大きな実験のセットなども持ってきて頂き、興味も広がったと思います。また、教師以外の方からお話を聞くという経験もとても有意義でした。 |
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【株式会社カネカの方より】活発な発言も多くあり、楽しく授業を実施できました。氷河が減っている写真に驚きの声をあげたり、太陽光発電の模型の動きを、児童が興味深く見たりしていたのが印象に残っています。 この授業で印象に残ったことを忘れないでください。 |