ブラジルの講師の方を招いて、国際理解教育が行われました。まず、自己紹介から、授業がはじまりました。ブラジルについて予習をしていた生徒もいて、興味深く講師の方の話を聞いていました。 「ブラジルってどこですか?」、「ブラジルでは、なぜポルトガル語を話すのでしょう?」、など講師の方の質問に、生徒達は、意欲的に答えていました。講師の方は、テレビ画面の地図でブラジルの位置を確認したり、ヨーロッパからの移民の歴史についての話をしてくださいました。
ポルトガル語の「ありがとう」は、男性と女性では、少し言い方が違うことも学びました。また、日本語の中にもポルトガル語(パン、ボタンなど)があることや、ブラジルの面積や人口密度についても、日本と比較してわかりやすく話してくださいました。 その後、ブラジルで使われる様々な小物が、テレビの映像で映し出され、「何に使うものかな?」のクイズをしました。みんなが、様々な予想をした後、講師の方に答えを教えていただきました。一部、ご紹介します。
他にも、女の子の赤ちゃんにつけるピアスについても教えてくださいました。「日本にいるブラジルの女の子もピアスをつけているので、びっくりしないでね」と講師の方が、話してくださいました。 また、かつてたくさんの日本人がブラジルに渡り、日系人が今もたくさんブラジルに住んでおられることや、日本にもブラジル人がたくさん住んでおられることを話してくださいました。 |
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【滋賀県立甲良養護学校の生徒より 】
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【滋賀県立甲良養護学校の先生より】連携授業までにブラジルのクイズ作りの学習をしたり、それぞれがテーマを決めてブラジル文化を調べ、パワーポイントでの発表会をしたりと、それぞれのクラスで学習をしていたこともあったので、当日の授業では見たことや知っていることも出てきて、興味をもって授業を受けられたと思います。また、講師の方の優しく親しみやすい人柄でみんなもリラックスして授業が楽しめたのだと感じました。ありがとうございました。 |
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【 滋賀県商工観光労働部観光交流局の方より】養護学校での授業は初経験だったけれど、積極的に話を聞いてくれ、質問したら元気に答えてくれました。ブラジルという国に少しでも関心を持つことによって、ブラジル人や多国籍の方の文化に敬意を表すことの大切さなどが伝わると思います。 みんなと楽しい時間が過ごせて、本当にうれしかったです。私の話を笑顔で聞いてくれてありがとう。これからも手をつないで、日本人でも、ブラジル人でも、どこの国の人であっても、友だちになって助け合っていきましょうね。 |