卒業記念の愛校活動として、6年生がおかけんリフォームさん指導のもと、校庭の遊具のペンキ塗りを行いました。
最初に教室に集まり、講師の方から本日の作業についての説明と、「ペンキが服や髪に付くとなかなか落ちないのでゆっくり丁寧に塗りましょう。」という注意のお話がありました。
次に、どの遊具にペンキを塗るのか説明があり、子ども達が遊具ごとにチーム分けされました。
- ペンキを塗る遊具(6カ所)
サッカーゴール2カ所、ジャングルジム、プール横遊具、
うんてい、低学年用遊具
子ども達はいっせいに校庭に飛び出して行きました。
校庭ではまず、順番に並んでそれぞれペンキの入った小さなバケツとハケを受け取りました。ペンキは赤、青、黄、白の4色です。(この4色で緑や水色などほとんどの色が作れるそうです。)
それぞれの持ち場で子ども達は、「ペンキ落ちてきそうやな。」など声をかけ合ったり、ひとり黙々と真剣に塗ったりしていました。中には遊具の上にまたがってペンキ塗りをしていたものの、「全部塗ったし持つところなくなった!」と困っている子もいました。
職人さん達は「あんまりたくさんペンキ付けないで。」「塗る所の下に入ったら髪に付くよ。」と子ども達に声をかけながら、主に高い場所を手伝って下さいました。
時間が経つにつれ、子ども達の歓声や笑い声が校庭中に響き渡りました。
錆びてところどころ茶色い地肌が見えていた遊具もきれいな色に変わり、近くにいるだけでペンキの匂いがしました。
それと共に「うわあ。手が汚れた!」と言って、顔や服にペンキを付けた子も出てきました。
やがて先生が、ペンキ塗りが完了した遊具から順番に『ペンキぬりたて』の札を付けていかれ、子ども達は鉄棒前に集合しました。
講師の方から「みんなががんばったので全部できました。」とお褒めの言葉がありました。
「学校の遊具の色がきれいになり、うれしい気持ちと達成感でいっぱい。」「ペンキを塗る時、気を付けなければいけないこともわかって、とても自分のためになる授業でした。」という感想を持つ子もいました。
元気いっぱいの、卒業記念の愛校活動でした。 |