前半は、会社で作っているコンデンサという製品がテレビやパソコンの中にたくさん入っていることと、「ムラタセイサク君」といとこの「ムラタセイコちゃん」のからだの構造などについて、スライドを使ってわかりやすく説明されました。 また、開発途中の苦心している様子や楽しく仕事をしている様子を撮ったビデオ映像を流しながら解説され、子ども達は熱心に聞いていました。 後半は、「ムラタセイサク君」を実際に走らせながら、機能を説明されました。子ども達は「おーっ」という声を上げて興味深そうに見入っていました。 最後に質問コーナーがあり、子ども達からは「セイサク君とセイコちゃんはどのくらいの重さですか。」「セイサク君とセイコちゃんは何台ありますか。」などの質問が出ました。ちなみに答えは、次の通りです。 「ムラタセイサク君」 まとめのお話として、講師の方が「勉強は大事です。一番大事なのは『作るぞ』という強い気持ちです。」「仕事をする上で、人と話をすることや、チームワークが大切です。」とおっしゃられました。 |
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【東近江市立玉緒小学校の児童より 】
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【東近江市立玉緒小学校の先生より】 開発途中の失敗談を映像を交えてお話くださったおかげで、「大人6人の力を合わせても失敗する。だから小学生のみんなはもっともっと失敗をしていいんだ。失敗を次に活かせばいいんだ。」という言葉が実感として伝わりました。 |
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【株式会社 村田製作所の方より】 講義中はビデオを熱心に見てもらうなど、集中して話を聞いてもらえました。教室前のスペースでの実施でしたが、生徒さんとの距離が近くて身近に感じてもらえたかと思います。 ロボットの開発途中は、大人が何人も集まって作っても失敗の連続でした。でもあきらめずに作ったセイサク君が、みんなに興味を持ってもらって、開発して本当に良かったと思います。失敗は恥ずかしくありません。みなさんも、クラブ活動や勉強などで失敗することもあるでしょう。でもあきらめないで、いろんなことにチャレンジしてほしいと思います。そして、みなさんの中から一人でもエンジニアが誕生してくれたら、うれしいです。 |