「はやねはやおきで元気週間」の取組について

団体の名称

草津市立老上小学校

取組の対象

小学生

取組の内容

【目的】

2学期はじめの時期は、気持ちや体のリズムが学校生活のリズムに戻らず、残暑厳しい中、身体的にも精神的にも負担が大きいのが特徴である。そこで、新学期早々に生活リズムを整えることで、学校生活を快適に過ごせる事を目的に毎年取り組んでいる。


【取組内容】

事前に、生活リズムを学校のリズムに戻すためには、「はやね・はやおき・朝ごはん・スクリーンタイム」が大切なのかを指導し、こどもに実施可能な目標を立てさせた。その後、5日間を「元気週間」として取り組み、毎日記録をつけた。なお、昨年度から2~6年生はタブレットで記録を残すようにしている。


【取組の成果】

学年が大きくなるごとに、目標とする「寝た時刻」は遅く、「起きる時刻」は早く、「スクリーンタイム」は長くなっていることがわかった。期間中、70~80%のこどもが目標を守れたと回答している。朝食は98%が摂取できている。3~6年生を対象に元気週間の達成感(10段階)をたずねたところ、6.9という結果であった。
結果はほけんだよりにまとめ保護者と共有し、引き続き生活リズムを意識した生活を送ることができるように支援した。
今後は、スクリーンタイムの自制や時間の使い方など、自律的に動けるこどもの育成を目指したい。