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「早寝・早起き・朝ごはん」10,000人リレーフォーラムin甲賀

掲載日:2007年1月31日

開催日:1月13日(土) 13時30分〜16時

会場:
甲賀市 あいこうか市民ホール

甲賀市教育委員会 宮木道雄教育長
甲賀市教育委員会
宮木道雄教育長

 1月13日(土)に、「早寝・早起き・朝ごはん」10,000人リレーフォーラムを、3つ目の会場である甲賀市 あいこうか市民ホールで開催したところ、550名の参加がありました。

 甲賀市教育委員会の宮木教育長から、子どもたちの基本的な生活習慣を見直すことが大切ですと、あいさつがありました。


「早寝・早起き・朝ごはん」県民運動ポスターコンクール啓発ポスターの表彰式・展示:

  この運動の啓発をテーマとしたポスターコンクールの表彰式では、甲賀市、湖南市で優秀賞に選ばれた4名の児童・生徒が表彰を受けられました。また、会場には県内で入賞された全てのポスター作品32枚を展示し、多くの方にご覧いただきました。

ポスターコンクール入賞作品の展示
ポスターコンクール入賞作品の展示  
受賞されたみなさん
受賞されたみなさん

活動発表:

 第一部は、公民館活動としてダンスを行っているLet’sダンスの小学生10名が登場し、きびきびとしたダンスの披露や、早起きなどを心がけている日常の生活リズムについての話をしてくれました。

 第二部は、甲南中部小学校より取組が紹介され、早起きに的をしぼって学校と保護者が一緒になって取り組んでいる姿は、とても参考になったという感想が多く寄せられました。

活動発表:Let’sダンス
Let’sダンス の発表  
活動発表:甲南中部小学校の取組
甲南中部小学校の取組

講演:

 「子どもの早起きをすすめる会」の発起人で、小児科医師である星野恭子(ほしのきょうこ)氏ら、「早寝・早起き・朝ごはんの大切さについて」〜時計遺伝子のひみつ〜と題して講演をいただきました。

 医師という立場で出会ってこられた多くの症例や研究の成果をもとに、生活リズムの乱れが、脳や身体、そして心にどのような影響を与えるのか、また、望ましい生活リズムを取り戻すために、何をすればいいのかを、わかりやすく語っていただきました。

→講演の詳細はこちら

講演のようす 講演のようす
星野恭子 氏

参加者の声:

規則正しい生活習慣が、心と身体の発達にこんなにも重要とは知りませんでした。乳幼児から身につけていかなければならないと痛感しました。
   
親子とも「夜型」になりつつあるのを実感しています。テレビ、ゲーム、DVDなどを見る時間が、どうしても時間のとれる夜に集中していますので、時間制限を設けて、親子で実践していかなければと思いました。
   
早寝、早起きの時間を子どもと一緒に考えて、実行できるようにしていきたいと思います。
   
子どもだけに「早くねなさい」は無理。「家族ぐるみで」の言葉、私もそのとおりだと思います。ただ、今の社会のあり方では、それも難しく思います。将来ある子どもたちを、正常な生活リズムで大きくなれるように、仕事時間を早く終わらせる・・・など、気軽にできる社会の意識がほしいものです。


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