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子どもの生活リズム向上のための調査研究 平成19年度「早寝・早起き・朝ごはん」県民運動アンケート調査結果

掲載日:2007年12月20日

 平成19年7月と9月に、滋賀県内の子どもおよび保護者を対象に実施したアンケート結果の一部をお知らせします。

 調査対象:県内小学2年生と5年生、中学2年生の児童・生徒(各回4,500人)
        その保護者、幼稚園に在園する5歳児をもつ保護者(各回6,000人)

《平日の子どもの生活について》


 寝る時刻

 小学2年生で「夜10以降に寝る」人が、25%もいます。
「寝る時刻」の結果グラフ
  小学5年生の64%が、「夜10時」以降に寝ており学年が上がるにつれて遅く寝る人の割合が高くなっています。


 起きる時刻

 中学2年生で「朝7時30分以降に起きる」人が、21%もいます。
「起きる時刻」の結果グラフ
 小学2年生、5年生は、「6時30分ごろ」に起きる人が一番多いですが、中学2年生では「7時ごろ」に起きる人が一番多くなっています。


 朝食

 中学2年生で「朝食を食べない日がある」と答えた人が、18%います。
「朝食」の結果グラフ
 小学生、中学生とも、80%以上の人が朝食を「欠かさずに食べる」と答えていますが、その割合は学年が上がるにつれて少なくなっています。


 起床時刻と朝食との関係

 8時ごろに起床する子どものうち13%が、朝食をほとんど食べていません。
「起床時刻と朝食との関係」の結果グラフ
 子どもの起床時刻と朝食との関係をみました。
 起床時刻が遅い子どもほど朝食の摂取状況は悪くなり、「8時ごろ」に起床する子どものうち、朝食を「欠かさずに食べる」は半数にとどまっています。

<アンケート記述より>
  親の私自身も早起きするので、早寝しています。下の子が小学生なので私も一緒に寝ています。子どもも、朝ごはんは食べないとお腹がすいて学校で困ることがわかっているので、必ず食べていきます。早起きすることでゆとりの時間ができています。(中2 母)


 朝食と気持ちのイライラ感との関係

 朝食をほとんど食べない子どものうち32%が、「イライラすることがよくある」と感じています。
「朝食と気持ちのイライラ感との関係」の結果グラフ
 朝食と気持ちがイライラすることとの関係をみました。
 朝食を食べない子どもほど、イライラ感を感じる割合が高くなっています。

<アンケート記述より>
 朝食を抜いてしまうと元気が出ずに気分が悪くなることもあります。それで、子ども達に食欲がなくても、朝食にぞうすいやバナナ、牛乳など軽いものを一口でも食べさせるようにしています。時間がある時には、具だくさんのみそ汁を作っています。(中2 母)


 寝る時刻と家での宿題

 寝る時刻が遅い人ほど、「宿題をしていない」人が多くなっています。
「寝る時刻と家での宿題」の結果グラフ
 「夜10時ごろ」までに寝ている人の80%がいつも宿題をしています。一方、「夜0時すぎ」に寝ている人でいつも宿題をしている人は30%以下となっています。

<アンケート記述より>
 
家族で取り組んだノーテレビデーはとても効果がありました。5日間のノーテレビデーを実行した結果、家族で話ができたり、好きな読書ができたりするようになりました。早寝にもつながり、朝もいつもより早く起きることができました。たくさん子ども達と過ごすことができ楽しかったです。皆さん、ノーテレビデーは効果的ですよ。(小2 母)


 朝食と学校生活の好き嫌い

 朝食をよく食べている人ほど、「学校生活が好き(楽しい)」という人が多くなっています。

「朝食と学校生活の好き嫌い」の結果グラフ

 朝食を「欠かさずに食べる」人の67%が学校生活が好き(楽しい)と感じています。
 一方、朝食を「ほとんど食べない」人は、学校生活が好き(楽しい)という人は36%にとどまっています。


「早寝・早起き・朝ごはん」県民運動を展開するにあたってのアイディアや意見(自由記述欄から抜粋)

  • 子どもに早起きをさせた結果、夜も早く寝られるようになりました。ダラダラ夜遅くまで起きているだけで、勉強しているような気になっていたのが、今は朝に集中して勉強しています。(中2 母)

  • 「早寝・早起き・朝ごはん」は子どもが一人で出来るようになるわけではなく、必ず親がそう出来るように夕食の時間を早めにしたり、お風呂に入る時間を決めたりすることなども関係があると思います。まだ小さな子には、親のしっかりとした意識が必要だと思います。(就学前 母)

  • 昔と違い、共働きの家庭も増え、早寝を実現させることがとても難しくなってきていると思います。「早寝・早起き・朝ごはん」は子どもを持つ家庭や学校だけが力を入れるだけでなく、働く側の企業や社会がもっと具体的に行動を起こすことが必要なのではないでしょうか。(就学前 母)

  • 学校で「早寝・早起き・朝ごはん」の話を聞いてから子ども自身、実践しようとする姿勢、意欲が出てきています。大人の都合で子どもの生活リズムを狂わせていたということに改めて気づかされました。家族でできるだけ実践できるよう努力していきたいです。画期的(理想的と言うべきかもしれませんが)な取組だと感じています。(小2 母)

  • 広島の方で、朝食を学校でとると聞きました。時間のない朝に色々と朝食を作り食べるよりも、ヨーグルトやパン、バナナなど、少しでも食べられるのなら、友だちと楽しく食事をした方がいいと思いました。友だち(私の)の中で、「時間がないから今日は食べさせてない」といったお母さんもいました。中には、ごはんを食べずに来ている子もいます。そういう子のためにも軽食でもあるといいと思います。金銭的に難しいと思いますが・・・。


  • この県民運動は、当たり前のことと知りつつ、とても大切なことだと思います。先日、「キャンドルナイト」という取組が報道されていましたが、我が家では省エネを考えて「親子で9時には就寝してしまう」という方法をとりました。睡眠不足だった私も、翌朝はスッキリ!!週1回は難しくても月1回くらいはできるかも・・・と話し合っています。
    併せて、夜型になっている大人社会も見直す必要があると思います。月1回でもいいので、24時間営業のお店の時短を切望します。子どもに押しつけるのではなく、大人も含めた取組が必要です。


  • 親(大人)も含めて、食生活の乱れ、食事マナーが悪いことが気になります。県の取組として「早寝・早起き・朝ごはん」が表面上(取りかかり)としてできたとしても、ごはんの内容が、例えば「白米(飯)とふりかけだけ」ではどうかと思います。すべてに中身が大切と思います。そのため、親子、祖父母も含めた食事内容やマナーの見直しについても大切にできるような運動に重点をおいてもらうともっとよいと考えます。「食事バランス」について伝えたり、体に必要な食事の内容をきちんと伝えてほしいと思います。


  • とてもよい取組だと思います。アンケートもそれぞれの家庭の様子を知ることができ、今後の取組の参考になるのではないでしょうか。アンケート結果は、パーセント表示などで、結果を知りたいと思いますし、できれば子どものいる全家庭を対象にアンケートされるのもいいのではと思います。全国でこの活動が展開されるといい日本の未来が見えてくると思います。すばらしい日本、愛すべき日本をめざして、皆でがんばりましょう。


  • 子どもにばかりこのようなことを言って押しつけやらせようとしてもダメなような気がします。子どもの親や祖父母自身が、昔ほど子どものためというより、「自分が大切」な時代になってきているように感じます。子どもも大事、でも自分の時間も大切、どちらを優先させるかは大人次第で結局、子どもは楽な方へいってしまうのではないかと思うのです。私自身も反省!!です。まっいっかで終わらせず、基本的生活習慣は今のうちに身につけさせてやりたいと思います。


  • 滋賀県全体でこのような運動に取り組もうとすることはすばらしいことだと思います。うちは祖母と生活しているため、朝ごはんを食べる大切さを繰り返し、子どもに話してくれているので、とても助かっています。朝ごはんを食べると、確かに目が急に覚めるようです。ラジオ体操もすごくいいと思います。私も参加したいです。


  • 朝は主婦にとって一日で一番忙しい時間帯です。少しでも早く起きて、子どもの喜びそうな朝食をつくりたいとがんばっています。そのため、ラジオ体操やウォーク等に時間をとられると反対に朝食づくりが疎かになってしまいます。子ども達だけでできることや自宅前でもできるような縄跳び等でいいんじゃないでしょうか。


  • 早寝をさせるのではなく、早く起きることから始めようということを昨年度の講演者の方がおっしゃっておられました。ラジオ体操やおはようウォークに加え、ゴミ拾いをしながらの散歩などはいかがでしょうか。昔はゴミが落ちていたら気づいた人が拾っていましたが・・・。親子みんなでゴミ拾いの運動を朝に行うことで、町を美しく、そして、心も体も大きく成長できる子どもを育むことになると思う。ただ、目玉で何かイベントやお得な何かがないと、親の私達の意識改革にはつながらないので、その辺りは、実行委員の方に知恵を絞っていただけることを期


  • 子どもは夜9時ごろまでに就寝しないと怒りやイライラを抑制するホルモンが分泌されにくいと聞きました。“生活習慣”と言われると“うちはうち”となりますが、こういった“理由”を知れば、違うのではないかと思います。楽しく子育てするためにのアドバイスとして「早寝・早起き・朝ごはん」と言われる方が、すんなりと頭に入ると思います。「県民運動」の内容説明では言葉が堅くて読む気がしません。


  • もうすぐ夏休みですが、最近はラジオ体操も最初の一週間だけとかで少なくなりました。昨年は雨のため2日ほどしかありませんでした。働いていらっしゃるお母さん方も多く、出勤されるお父さんの朝ごはんの支度などで忙しい時間帯のため、役員になったら大変だし、地域によるでしょうが、ラジオ体操をする回数が減ったことと思います。小学生だけでなく老人会なども含めた地域ぐるみでできればいいのではと思います。


  • 生まれたときに、「人間らしく育ててね」と生後1ヶ月くらいのときに保健婦さんに言われて、今まで、早寝・早起き・朝ごはん+外遊びをしてきたように、また続けてきたように思います。8人という大家族の中で祖父・祖母のお陰もあり、生活習慣や食育に関しても世代を超えて幅広く学んでいるように思います。よいアイディアにはなりませんが、ポスターにも書いてあったように、全ては「早起き」から始まるように思います。


  • 「早寝・早起き・朝ごはん」の運動はとても良いことで、母親の私からも常に実行していこうと心掛けています。その実行の要となるのは家庭では母親であると思います。朝は誰よりも早く起き、夜は仕事で遅くなる夫の生活パターンに合わせてと、母親が健康で家庭内で常に明るく心豊かに生活できることが子ども達の生活がリズム良く向上されることだと思います。ですから、家庭内でいかに母親が太陽のような存在でいられるかの取組をされることが先ではないかと思います。


  • 身近な地域ごとに月に1度程度、一人300円〜1000円くらいでウォーキングなどの運動も含めた調理などの体験実習をすると、子どもも大人も地域全体で楽しめながら習慣もつき、意欲もわき、意識するようになるのではなかいと思います。


  • ○夜に早く寝るように、ゆっくりとお風呂に入る。お休み前には必ず本を読む。寝る1時間前にはテレビを消して本を読み、電気を消しておふとんに入る。外で一緒に遊ぶ。夜ご飯は6時には食べる。
    ○朝に早く起きるように、起きる30分前にはカーテンを開けて光を入れて、ドアを開けて用意する。
    ○起きて30分くらいしてから朝食をとる。起きてすぐには食べられないので、出かける1時間前には起こす。


  • 老若男女を問わずに参加できるラジオ体操は個人的にも好きだし、ぜひ、やっていただきたい催しですが、残念ながら幼稚園でラジオ体操を習っていないため、子どもが分からず参加したがりません。幼稚園でも教えていただければ嬉しいです。


  • 一般的に子どもはゲームを長時間する傾向があるので、分かりやすくゲームの害を学校などで教えていただくといいと思います。親も言っていると思いますが、学校の方から教えていただいたら、子ども達も前向きにとらえてくれるような気がします。ゲームの時間を読書にしたり、親子でふれあったりできる時間が増え、規則正しい生活が送れるようになると思います。


  • 早寝をさせるには、夕方の外遊びを時間を決めて早めに切り上げさせないと近所だからといって7時近くまで遊んでいるのには問題があるのではと思っています。他県から来た者の意見として聞いてほしいのですが、前の県では17時になったら、鐘と放送を流して、小学生に帰宅の時間を知らせていたのはよかったので、滋賀県にはないのがビックリでした!!家に早く入れば自然とその後の行動も早くなるのでは・・・。親がいうよりも、学校なり親も、鐘が鳴ったら帰ろうねを癖にした方がいいかもと思います。


  • 中学校の女子に年をとっても、お肌ツルツルでいたかったら朝ごはんをしっかり食べたら、いつまでもキレイでいられるヨと、B5サイズくらいの新聞を作り、よそのお母さんの意見を載せてみてはどうでしょうか。(自分の親だと言うことを聞かない例が多いだろうから)
    昔からある白米、梅干し、ラッキョは体にいいんだけどなあ。


  • まず夜型の生活を見直すことが大事だと思います。我が家は午後8時30分を寝る時間と決めて、子ども達と私(母親)が一緒に寝室に行って、部屋を真っ暗にして寝ます。いつまでもダラダラとテレビを見ていては子どもも眠れないし、朝も起きられないと思います。


  • 就寝前に「ヨガ」などのリラックスできそうな体を動かしたりする体操をするとスムーズに睡眠できそうなので、テレビ番組などがあればいいなと思います。


  • 外遊びで体が疲れると早く寝て、早起きから朝ごはんにもつながります。いつも公園に人がいない・・・のではなく、皆が集まる日を決めて子どもが外遊びをしやすい環境をつくるとよいと思います。地域の交流にもつながると思います。


  • 昨年、近江八幡文化会館にて行われた「早寝・早起き・朝ごはん」フォーラムに参加しました。ああいった講演を各種学校、地域でしてほしいです。昨年、配布されたシールよりも毎日のカレンダーにチェック項目をつけたものを、各家庭に配布してはどうでしょうか。


  • よく聞く話ですが、朝ごはんを作らない母親がいると聞きます。そのような人に限って自分だけ外でランチを食べているとか。朝ごはんは力の源ですし、作ってやりたいです。それで、下敷きなどに食事の絵を描いて、子ども達や親子に配るなどはどうでしょうか。


  • 親の生活習慣が大きく影響していると思うので、乳幼児期からの取組が必要かと思います。特に、初めて子どもを出産された方にとっては、それまでの大人ばかりの生活から、大きく変わる生活の中で戸惑いが多いと思うので、子どもの発育にとって大切なこととして、健診の回数を増やして啓発していったらどうでしょうか。祖父母の影響も大きく、乳児期のわが家は早く寝かせたくても、夜、9時過ぎまで離してもらえず、それが翌朝の起きる時間にひびくという悪循環でした。ですので、大人ばかりの生活の長い祖父母へも啓発していってほしいと思います。


  • 「早寝・早起き・朝ごはん」これは、私もセットで全てができないと無理だと思います。早く寝ないと早起きはできないし、朝ごはんをゆっくりと食べる時間もないと思います。よく運動をして疲れて、夜ぐっすりと寝ることが大事だと思います。おやつを食べると夕食が少なくなったりするので、おやつもあまりいいとは思えないですね。


  • わが家でもこの運動に必死に取り組もうとしていますが、祖父母は協力的ですが、主人の協力は全く見込めません。時代に逆行しているごとく、帰りも遅く、子育てに参加してもらえません。企業の長となる方に、夫婦揃って子育てができるよう、理解していただけるように、県からの働きかけを切望します。今年一年だけにならず、長期的な運動をお願いします。


  • 学校でもっと県民運動が、どれだけ大事なことなのか、わかりやすく教えてほしいと思います。イマイチ子どもが理解できていないような気がします。


  • 大人の生活や意識が変わらなければ、子どもの生活習慣が変わらないことを実感しておりますので、子どもたちの周囲の大人の人を啓発し続けていくことが大切なことと思います。


  • 親の子どもへの“しつけ”の差が年々、激しくなってきているように感じます。学校中心の生活というより、今はスポ少や習い事などに力を入れて子どもが夜型になっている現状を見ていると、この取組にどれだけの親御さんが協力されるか疑問です。マクドナルド900kcalのハンバーガーが出るなど、また売れている現状を考えると、当たり前のことが難しいなあ・・・と。規則正しい生活がなぜできないのか、事実をきちんと調査してから、この県民運動のスローガンが活かせるのではないでしょうか。


  • 平日に父親を早く帰宅させ、家族で食卓を囲める日を滋賀県と会社が手を組んでつくることが重要だと思います。


  • ファーストフードのお店が24時間開いていることに疑問を感じています。一体どれくらいの人が利用しているものなのでしょうか。営業を妨害する訳ではありませんが、若い人達が深夜に勤務されているのは健康上、あまりよくないのではと思います。看護のお仕事は仕方ありませんが。


  • 地域みんなで取り組めるように、子ども会でしっかり決めて、夏休みのラジオ体操や子どもの集まりにみんな積極的に取り決めて行かなくては、子どももダラダラしてしまうと思います。まず大人の意識や生活を見直していくべきだと思います。夜遅いのも、朝遅いのも大人の責任です。子どもが小さいうちは子どもの時間に合わせるのが一番です。小さいのはほんの少しの間だけだから・・・。


  • 家族で取り組んだノーテレビデーはすごく効果がありました。5日間のノーテレビデー!!たくさん家族で話ができ、また好きな読書ができ、早寝にもつながり、朝もいつもより早く起きることができました。たくさん子ども達と過ごすことができ楽しかったです。皆さん、ノーテレビデーは効果的ですよ。


  • ぜひ、男性(父親など)の参加できるイベントをお願いしたいです。どうしても子育ては母親(祖母)に任せきりで、男性は、知らないで任せきりという態度なのではなく、一緒に子育てをやっていくのだという意識を多く持ってもらうためのきっかけづくりをしていただきたいです。


  • 他県から異動してきましたが、この取組は既にその県では取り組んでいました。滋賀県の展開は遅いと思います。昨年か今年の初めに学校で「早寝・早起き・朝ごはん」のアンケート調査がありましたが、一人でごはんを食べている子が多かったりして、その結果はひどいものでした。この活動が子ども達によい影響を与えてくれるように期待しています。


  • 大人がテレビやコンピュータに誘惑されずに早く寝ることです。早く寝ると早く起きられます。朝の準備がゆっくりとできます。早く起きたら早く眠たくなります。早く寝るためには夜のごはん、お風呂を急いで行うため、テレビを見ていられません。テレビをつけない日ができます。家族の中で一人でいいので、早寝・早起きの子どもに合わせた生活をするといいと思います。9時以降、子どもが寝てから、静かに大人らしい時間を過ごしては・・・。


  • 長期的な取組となるように心掛けていただきたい。首長や担当が交替したらトーンダウンになるようなものではダメ!!


  • 「早寝・早起き・朝ごはん」と校長先生が大きな声でアピールされていました。その姿を見てびっくりしました。そんなこと親が教えることで、どうして校長先生が・・・と疑問に思っていたところ、県をあげての取組とのこと。良いことではあるが、親は何をしているんだ!!と悲しくなりました。


  • 近年、個性と個人の自由を都合よく使い、みっともない、はしたないが言われなくなってきてきていると思います。まず、大人たちが先人に学び、みっともない、はしたない生活や常識を見つめ直すことが大事だと思います。そして、共通の認識を持って、自分の子どもと同じように地域の子どもに接すればと思います。


  • 朝起きて何を一番にするのか、自分のしなければならないことを一つ決めて、それをこの時間(早い時間)にしなければならないとして、一日の朝のスタートをさせることが大切だと思います。早く起きたら当然、夜も眠たくなり早く寝られる。私は、「早寝・早起き・朝ごはん」をしっかりできていますヨ。だから家族の者にあなたはこの時間にこれをしてと私の手助けをお願いしています。


  • できるだけ家族の時間を持つ。もっと子どもに関心を持つ。学校でもテレビを見ないことに取り組む活動が月に1回実施されているが、よいきっかけとなり、お陰で、学校での出来事を話す機会が増えて、親子ともによかったなあと思います。


  • 学校や地域で「消灯デー」を設けて、決めた時間には消灯するようにし、早寝につなげる。(電気の無駄づかいを減らせる)
    親子の料理教室を開き、朝ごはんメニューを自分たちで作ってみる。子ども達も自分達で作ることで食べ物への関心が強くなると思います。
    好き嫌いはあってもいいけれど、嫌いな食べ物でも食べさせる習慣をつける。(食べることの大切さ、食べ物の働きを分かりやすく教えてあげる)


  • 親と子が一緒に遊ぶ、学ぶことが少ないのではないかと思います。定期的に地域でウォークラリーのようなものやゴミ拾いをしながら歩いて環境について考えたり、外来魚の駆除を目的に一斉つり大会を行ったり、その外来魚の試食を行ったり、というようなイベントがあれば参加したいと思います。どれだけ県民運動を呼びかけても一番は家族みんなで地域のつながりや生活のメリハリが重要だと思います。


  • びわ湖放送の朝7:00〜7:30「おはスタ」の時間に「朝ごはん食べてますか〜?」とCMを流す。小学生はこの番組を登校前にかなり大半の子が視聴していると思いますので・・・。


  • 就寝前に家族揃って軽くストレッチ体操をしたり、笑顔を作る練習をして休むようにしています。朝、起床時にも鏡を見て笑顔を作る練習をして、歯磨き、朝食をとるように心掛けています。表情をリフレッシュすることで、気分も高まり、美味しく食事をとることができ、嫌なことも少し忘れ、ぐっすり眠れることにもつながると思います。


  • 寝る前に月や星(夜空)を見ると心が落ち着いて、よく眠れるのではないかと思います。特に、テレビやゲームの直後に布団に入れない方がよいと思います。


  • 地域のJAや農作物の生産者の人達と子ども達の交流のようなものを学校の生活科などで取り入れて、野菜ができるまでの苦労や取れたてのおいしさを体験させたり、食の安全性などについても学んで行ってほしいと思います。安全なものを選ぶのが難しい世の中を生き抜いてもらうためにも!!一日体験とかではなく半年とか年間を通して行うことで、食べ物に対する受け止め方が変わるんじゃないでしょうか。


  • 「早寝・早起き・朝ごはん」体操をつくる。(歌もつくり、学校の登下校の際に流す)


  • 親としては朝ごはんに何をつくろうかととても迷うところです。皆さんのアイディアメニューを募集し、公開してくださるとありがたいです。朝から食欲がいっぱい!!ってことがないので、少量だけど栄養がとれるようなメニューがあればあり難いです。


  • 早寝・・・できるだけ親が添い寝をしながら、しりとりや絵本を読んでいる間に気がつけば親が一番に居眠り、それで子ども達はあきらめて寝てしまうことが多いです。早起き・・・マイ目覚ましを持ったり、雨戸を閉めないでカーテンにし、自然な光から目を覚ますようになりました。朝ごはん・・・時には学校のある日でも朝ごはんづくり(卵焼きにチャレンジ)に挑戦させると、嬉しくて早起きし、準備し、食べていってくれます。最近は、プランター菜園の野菜を朝どりし食卓に登場!!がんばって食べてくれています。


  • 子ども達自身が何を朝ごはんに食べたらいいか考えられるように、自分たちで朝ごはんを作ってみることは役に立つのではないかと思います。よそのおうちの朝ごはんは魅力的なようです。それ以外に、わが家ではフルーツ、おかずなど、一つはできるだけ子ども達の好きな物を取り入れて、朝ごはんが楽しみになるように工夫しています。また、毎日、同じにならないようにも気をつけています。


  • 県レベルだけでなく市町レベル、また、最も小さい自治会レベルまでも含めた取組としてほしい。もちろん、県内の企業への理解も必要ではないかと思います。


  • 今、すごく思うのは、スポーツ少年団の練習時間が平日も長い時間したり、土・日曜日もめいっぱい練習していることが「早寝」ができないことに関係しているのではないかと思います。昔は、まだ車社会ではなかったので、子どもの送迎ができず、夜遅くまでスポーツはしていなかったと思います。スポ少も考えなければいけないと思います。


  • 私は、4人の子どもの親です。この用紙の対象となるのは末っ子です。上の子から比べて塾などで時間を過ごされる子どもさんが低年齢化していることに気づきます。私も上の子の時は何も分からず、よい学校、大学進学・・・と長い目で見た子どもの将来を少し間違えていたかなあ・・・やりたい・・・と思う将来であるべきで、勉強ばかりでなく、その年齢にあった生きる力を身につけさせるべきだと思います。人生で挫折したとき、生きる力は必要だと思います。勉強しか知らない子どもは生きるすべが分からず、病気になってしまう弱い人間になると思います


  • 個々の意識が大切だと思います。問15のように地域で取り組むとなるとまた大変なので、時期(季節)の良いときに、30分早起きして親子でウォーキングや読書、読書も読み聞かせるだけでなく、お互いに寝る前に、我が家では“読書タイム”と称して好きな本をそれぞれ読んだりします。統一的にするのではなく、それぞれ家庭にあったことを実践していければよいと思います。


  • 中学生の帰宅が遅い!!7時過ぎに帰ったのでは早寝は無理です。(どこの塾も10時、10時半まであります。)
    帰宅が早ければ、その分早くなります。学校の宿題もできるし、夕食も落ち着いて食べられます。是非、早急に改善するように学校に働きかけてください。18時には下校すべきだと思います。


  • ゲームが子ども達の生活リズムを狂わせているのは明らかである。夜遅くの塾もそうである。例えば、“塾へ行って成績があがったらゲームを買ってやる”など、子どもにとっては、邪道である。聞くだけで腹立たしい。考えれば、当たり前のことを親も見失っている。恐ろしいことだ。


  • 起床から脳が目覚めるまで、3時間かかると聞いたことがあります。また朝食の時の糖分摂取は脳を活性化させるエネルギーとなり、体を太らせる原因にはなり得ないということなので、外見を気にする子ども達に、心身ともに美しくなるために「早寝・早起き・朝ごはん」が不可欠であることをアピールしてはいかがでしょうか。インターネットやメール、マンガなどによるアプローチが受け入れやすいと思います。


  • 我が家では普段テレビを見る時間が長いので、週に1日はけじめ(めりはり)をつけようと子ども達の賛同で1年ほど前から、毎週水曜日は、夜、テレビをつけない日にしています。(但し、父親の帰宅後のニュース番組だけはOKになっています)
    朝、もう20分親子で早起きできたら、一緒に「朝の読書」の時間を持てたらよいなと思います。


  • 家中にシールを貼り、家族が意識できるようにと頑張っています。そのシールを貼ってから、朝が苦手だった娘も兄と一緒に一人で起床する習慣がついてきたように思います。徐々に、朝の「金の時間」を大切に過ごせるよう、話して実行できればと願っています。
    夏休みは「朝のウォーキング」を親子でできる日を多くとりたいです。


  • 朝ごはんの工夫をまとめたもの、早寝・早起きの工夫をまとめたものを集めて、子育ての年齢層の一番広い小学校で、低中高学年別にまとめたものをつくりあげて1冊にしてはどうでしょうか。または、メールで配信して、好きなところだけ親が見たり、できるようなページをつくってはどうかと思います。学校の先生方は大変なので、県の教育委員会や市の教育委員会の協力を得てはどうかと思います。


  • 私が子どもの頃、地域で「一日江戸時代」にチャレンジしようという活動があり、わが家はチャレンジしませんでしたが、友達の家では家族でチャレンジされました。ご飯は、かまで炊き、灯りはローソクといったようなものでした。私は友達の家が少しうらやましかったことを覚えています。江戸時代というのは、少し極端かもしれませんが、子どもにだけでなく家族で取り組めると楽しいのでは・・・。


  • 私はいつも子ども達に「朝は“金”、昼は“銀”、夜(夕)は“銅”やから、朝はしっかりと食べなあかんにゃで!!」と口うるさく言っています。これは、私が子どもの頃、母にいつも言われていたことです。朝食は本当に大事ですよね。一日の元気の源だと思います。


  • やはり土曜日の学校復活を望みます。平日は遅くまで部活があり、その後、塾や習い事にいくので、どうしても就寝時間が遅くなります。小学生も帰宅が遅く、遊ぶ時間もありません。土曜日に授業があれば、平日の授業時間を軽減されると思います。平日、めちゃくちゃ忙しくて、土日は暇を持て余している時もあります。


  • 私達の子どものころ、毎日子どもは暇で、今日はどうやって過ごそうかとよく考えたものです。でも今の子どもは学校以外に、習い事にテレビゲームにパソコンetc、本や新聞やニュースに目を向けられない程、楽しく外遊びができない程、息つく暇もありません。やはり今の大人や社会全体でこの子どもの忙しいストレスを取り除くためにも、平日の子ども向け番組の規制やテレビゲームやパソコンの時間規制を設けるべきで、社会全体でモラル化すべきだと思います。放送業界や社会全体で考えるべき時期だと思います。


  • 早寝・早起きは規則正しい食生活が大事だと思う。親が共働きで現代社会ではなかなかきちんと食事を作ったり、子と親が一緒に食べたりすることが難しくなっているが、家族みんなで食事をすることの楽しさや必要性を親が理解するための取組をしていかないといけない。講演会や意見交換会でも何でもいいので、不規則な生活のいけないこと、それを解消する方法を知らせる活動をしていかないといけないと思います。


  • やはり大人の生活が共働きで多忙、または、母親が夜の仕事だと朝のリズムが狂うのは当たり前です。しかし、がんばっておられる家庭もあれば、ふんばれない大人もいます。その本当に手をさしのべてあげなければならない家庭には、上滑りな感じがします。そういう家庭にいる子を支えられる教員や地域の取組を早急にしないといけないと思います。


  • 子どもがある程度大きくなってからでは、なかなか取り組むのに難しい面があるので、できるだけ幼い内から、きちんとした生活習慣の取組の大切さを伝えていくべきだと思います。(先のことを考えて)小学校に通っている子どもさんなら、きちんとした睡眠、食事ができたら、それを続けられたら満足感が得られるような、目で見てわかる記録達成表をつくったり、何か目標達成のようなものがあってもいいのではと思います。保健センターの健診などで、子育て初歩の段階からが大切だと思います。


  • 昔から言われる「早起きは三文の得」は本当に正しいと思っております。でも子どもはわからないため、身をもって感じなければならないので、中学生になったら、絶対に起こしません。小さいい頃から、子どもメニューらしきものは作りません。みんな家族全員が同じものを食べ、田舎料理(買ってきた総菜は食べさせない)で育てています。


  • 休日の朝早くから、フリーマーケットみたいな、野菜、花、手作りおやつなどの朝市を開催するなど「早起きをするとトクをする!!」などのイベントがあれば早起きしてでも行ってみようかなと思います。


  • 私も不思議と家で食べる朝食は進まず、外出先では食欲がわきました。その経験を生かし、毎日、ちょっと工夫をしています。彩りをよくしたり、温野菜にしてみたり、オードブルのように少しの量を大皿に3品ほど乗せてみたりと、すると、子ども達は残さずに食べてくれることが多いです。


  • 全県民ノー残業デーを設定し、学校また可能な企業は残業しないで早く家に帰り、家族全員で夕食を摂ることができ、早寝・早起きができ、朝の時間をゆっくり過ごせるようになると思う。そのことにより、朝ごはんも摂れるであろう。とにかく、家庭への帰宅の時間を早くすることが一つの方法ではないかと考える。


  • 小6の子どもが通っている小学校では、月に一度、「早寝・早起き・朝ごはん」のチェックシートが配られ一週間チェックをします。親子とも意識が高まり、時間を守ろうとがんばっています。続けていくことで、自然と身につけていくことがあるかと思います。朝ごはんは、もし時間がなくても必ず何か口に入れるようにさせます。習慣になれば、自分から準備して食事をします。


  • 普段、残業や地域の会議で遅くなったりするので、「ノー残業DAY」があるように「ノー会議DAY」を進めてほしい。一斉に電気を消す「エコDAY」をして、夜は早く寝よう。「仕事もやめようDAY」がほしい。


  • 昼夜逆転したり欠食など基本定期生活習慣を見直すことはとても大切なことと思います。食は心と体をつくり、健全な命を育むという意識づけが大切だと思う。「早寝・早起き・朝ごはん」携帯ストラップや通学カバンにつけるキーホルダーなど、普段親子で目にふれるような形で意識づけをすることや学校などでも「親子で朝ごはんづくり」を休日に取り組んだり、「簡単、朝食マイメニュー」(バランスを考えた簡単メニューづくりでコンテストや応募した一部を小冊子にして配布し、家庭での実践につなげる)を募るなどして食を一緒に考える期間をつくる。


  • 基本は食事だと思います。朝からバランスよく食べて体を動かして過ごすと寝つきもよくなり、早起きもでき、リズムが整うと思うのですが・・・なにせ朝の忙しい時間に朝食に手間もとれず、ついワンパターンになってしまいます。そこで、朝食用に栄養のある簡単レシピなどを定期発行で親に配るなどどうでしょうか。「早寝・早起き・朝ごはん」と「食育」をぜひ同時進行で行っていただきたいと思います。


  • 中学生くらいになったら、自分で少しは料理もできるようになると思うので、自分でできる簡単朝ごはんメニューや親子や地域の人と一緒に取り組む料理教室、学校の家庭科での朝ごはんづくり(地場産の野菜を使ってもよいと思います)に取り組んでみてはどうでしょうか。
    また「早寝・早起き」をして得したことのある人のコメントを集めて、みんなにこんないいことがあるのだということを知ってもらうことも大事だと思います。


  • みんながメールをするため、中・高・大人、それぞれ食事は別です。今の中学生はお風呂にも携帯を持っていくくらいで、「早寝・早起き・朝ごはん」がよいこととわかていても、今の子ども達はメール(寝るか携帯メールの方が大切)が生活の中心なので、メールよりも朝ごはんが大切(背が伸びなかったり、授業で眠かったり)なことを知らしめる冊子(永久保存版)など、大人から年寄り、幼、小、中、高など誰にでも分かりやすいもので、家族全員の会話が広がるようなものをつくって、市民に配布するなどしてほしい。それが実行するきっかけづくりになる


  • 夏休みの中学生対象のラジオ体操(今は小学生中心)、学校をあげてのノーテレビデー、早寝・早起き・朝ごはんができたかどうかの表にシールを貼ったり、色を塗ったりするなどして意識づけをしていくとどうでしょう。とにかくこの運動には大賛成です。どんどん進めていってください。協力します!!


  • 昨年の講演会に参加させてもらい、専門的な話や事例を聞かせてもらうことで、かなり意識は高まりました。子どもがいくら「早く寝たい、起きたい、食べたい」と思っても、親の意識が変わらないと早く寝られない、起きられない、食べられない子はなくならないと思います。親の集まる場所での講演やアピールが必要です。「子どもと一緒に考えたアイディア朝ごはんの募集」とか「私の早寝・早起き法」を有名な人(知事や滋賀県出身のスポーツ選手)に教えてもらい、広報などで知らせてもらうと親としては、真似してみよう、やってみよう!と思います。
>> PDF形式 「早寝・早起き・朝ごはん」県民運動のアンケート結果(PDF版)

>> PDF形式 「早寝・早起き・朝ごはん」県民運動アンケート調査結果 概要版