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「早寝・早起き・朝ごはん」全国フォーラムinしが レポート

掲載日:2007年12月18日

【びわ湖ホール開場】全体会
 

全体会 (13:00〜16:10) 1,500名が集う!
>>全体会詳細

オープニング・開会行事

びわ湖ホール 全体会受付 13:00〜 オープニング “ほっとらいん”による「よし笛」演奏
総合司会 向ますみ氏 開会の言葉:
佐藤尚武 実行委員長
(滋賀大学教授)
開会の挨拶:
清木孝悦 文部科学省生涯学習総括官
歓迎の挨拶:
斎藤俊信 滋賀県教育長

  開会行事にてポスターコンクールの入賞作品の表彰式を行いました。
  1,366作品のご応募にも感謝しております。
表彰作品6点 表彰者の皆さん 教育長賞 堀部美鈴 さん 教育長賞 梅本 亮 さん
PTA連絡協議会長賞
笠原弥月 さん
県家庭教育支援協議会長賞
北村和大 さん
県家庭教育支援協議会長賞
北村明子 さん
表彰者のみなさん


基調講演・シンポジウム

 基調講演では、立命館大学の陰山英男教授をお招きし、「生きる力と学力」と題して講演をしていただきました。学力を向上させるための要因である就床時刻、読書冊数、テレビの視聴時間と学力との関係をデータをもとに示されました。また、家庭がやるべきこととして、夜9時には寝させること、朝食を摂らせることの大事さはもとより、食品数と偏差値との関係、登校1時間前には起こすことの大切さについてわかりやすく講演していただきました。
 その後、「子どもも大人も『早寝・早起き・朝ごはん』子によし、親によし、社会によし」をテーマに、シンポジウムを開催しました。

13:50〜 基調講演 「生きる力と学力」陰山英男 氏 全体会会場 14:40〜 シンポジウム
コーディネーター:
鈴木みゆき 和洋大学教授
シンポジスト:
宮崎総一郎 滋賀医科大学教授
シンポジスト:
陰山英男 立命館大学教授
シンポジスト:
嘉田由紀子 滋賀県知事


閉会行事

16:00〜 閉会行事 「琵琶湖周航歌」を全員合唱 閉会の言葉:
岡田隆彦 実行委員
(滋賀県PTA連絡協議会会長)
全体会会場
 


参加者の感想
 
  • 行政が先頭に立ち、取組を進めているから こそ、これほど充実した実践ができているの だと感じました。第2分科会での市教委とし ての実践報告やPTAの活動に驚きました。 このような取り組みがより全国的に
    広がる とともに流行で終わるのではなく、実態に即 して進められていくことを願っています。 とても学ぶものの多いフォーラムでした。 (香川県・教職員・女)


  • 陰山先生の名前に惹かれて愛知県から参り ました。陰山先生のお話はもちろんですが、 宮崎先生の睡眠のお話に傾聴いたしました。 科学的な根拠のお話は、学校の指導の中で 活かすことができます。また、お話の途中に あった体操なども座りながらですが気分転換 ができ、「自分も話をする側になったときに、 眠気気払いをしてもらうために使えるな」と 考え、やっておりました。参加料が無料なの に、随分お土産をいただけありがたく思って おります。(愛知県・教職員・女)


  • 陰山先生のお話を第一目的で参加しました が、シンポジウムが非常に面白かったです。 鈴木先生のコーディネートがよく、面白く お話を聞かせてもらえました。 子どもの「早寝・早起き・朝ごはん」は、 もちろん、親の私たちも考え直そうと思いま した。これから家族ノートをつけるなどして 起床・就寝の時刻・朝ごはん・テレビの時間 を毎日子どもと一緒につけてみようかと思い ます。(滋賀県・保護者・女)


  • 宮崎先生のお話を聞いて、照明の明るさ、 食事のバランスなどが脳の働きを活発にする ことがわかり、実行してみたいと思います。 昔は当たり前のことが価値観が変化してき ていることを感じ、これからの世代の若者に 伝えていかなければと思いました。 (滋賀県・健康推進員・女)


  • 労働環境の悪化で、親が長時間労働などを 強いられ、5時の定時に帰宅できなくなった ため、6時や7時という早い時間に子どもと 一緒に夕食を摂れなくなってきたことの方が 問題だと思います。 子どもだけに早寝や早ごはんを強いるのは おかしな話で、社会や親が深夜型生活をしな くてはならない社会環境を指摘しておく必要 があると思いました。(滋賀県・保護者・男)
 

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