彦根西中学校 きずな食堂プロジェクト

団体の名称

城西・城北学区社会福祉協議会、彦根西中学校区民生委員児童委員

取組の対象

中学生

取組の内容

〇「中学生がおにぎりをほおばりながら、地域の大人たちとおしゃべりを楽しみ交流を深める」ことを目的に、令和6年3月に「西中学校朝ごはんプロジェクト」がスタートした。朝ごはんの重要性の啓発活動そのものの時間帯とネーミングの整合性を見直して「西中学校きずな食堂プロジェクト」に改称した。中学生と地域の大人との”きずな(断ちがたい人との結びつき)”がはぐくまれることをコンセプトにしている。当日に向けて、美術部がチラシを作成するなど、多くの生徒が関わる活動となった。


◇第1回:令和6年7月5日(金)

 午前中から調理のスタッフが、お米を炊飯して、3種類のおにぎり385個を準備。授業が終了して帰宅時間帯となる午後3時半過ぎから、多くの中学生が訪れ、対話のスタッフ14名とおにぎりを食べながら対話し、地域の大人との「きずな」が育まれる機会となった。部活動が終了時刻の午後4時半過ぎからも、 多くの生徒が集まった。


◇第2回:令和6年8月21日(水)

 彦根西中 第2回みんなでラジオ体操を楽しもう


◇第3回:令和6年11月15日(金)

 第1回の際に、授業後・部活後に生徒が集中しすぎて、地域の方との対話が十分にできなかったことから、会場を増やして開催。一部の生徒が、テーブルや椅子の消毒やおにぎりをにぎる体験をした。調理スタッフ13名が、400個のおにぎりを作って、その後対話のスタッフ10名と一緒に部活動や好きなことについて話が弾んだ。


◇第4回:令和7年3月14日(金)

 第4回目となり、このきずな食堂を楽しみにしている生徒も多くなった。おにぎりを食べながら話が弾むように、会話のテーマを書いたサイコロが準備された。歴史コーナーも設けられ地域の歴史に詳しい人の解説を聞ける場も設け、360個を超えるおにぎりが生徒に振舞われた。