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参考事例 2
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「2 社会参加と学び」関係 |
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〇教えることは最高の学習 | ||||||||||||||||||||||
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市民教授による「ながはま楽習熟」
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長浜市は、昭和58年に長浜城が市民からの寄付のもとに復興されたのを契機に市民全体のまちづくりが盛んになり、新しいボランティア活動が芽生え、全国から注目されるまちとなっている。 平成14年3月に策定した基本方針の改訂版のなかで、生涯学習社会づくりを推進するための実践項目の一つとして「自ら学びを生かす」を挙げている。特に、指導者の育成・活用面では、習得した知識や技術を地域に還元す生涯学習ボランティアの育成とネットワークづくりをしていく必要があるとしている。そのことの具体策として、平成8年度から市民教授によって開設された「ながはま楽習塾」の充実が明記されている。 1.趣旨 「ながはま楽習塾」はボランティアの講師『市民教授』が講座を企画 ・プロデュースし、受講者(塾生)を交えて運営することを基本として開設する。このことにより、広く市民に、自主的な学習、交流の機会と場を積極的に提供するとともに、生涯ボランティアの育成 ・支援と本市における社会教育の一層の推進を目指すもの。 2.主催 長浜市生涯学習推進協議会 3.講座の開設
4.アンケート結果等 [ 市民教授 ]
受講生の意欲が感じられたこと。 ◇問題点 出席率の悪い方への対応をどうしたらよいか。 [ 受講生 ]
内容が難しかったが、やりがいがあったこと。 ◇悪かった点
講座の回数がもう少し多ければ良かった。 ◆今後の課題
講座を開講する施設の問題(教室の広さ、設備、駐車場等) ※チラシから | ||||||||||||||||||||||
仕事や家事以外の時間に、「活動したり学んだりしてみたい」、また「わたしの持っている特技や能力、技能、経験が活かせたらいいなあ」と思っておられるみなさんの願いにこたえるために、今年度も『ながはま楽習塾』を開きます。この塾は、市民教授を中心に自主企画で運営願い、魅力ある学びと出会い・ふれあいの場をつくることをめざしています。“学習の成果を活かしたい”、“日常生活の中で培った知識や技術をまわりの人にボランティアとして役立たせたいな”と思っておられるあなた!ぜひ応募してください。なにもむずかしく考えていただく必要はありません。地域で・家庭で・学校で・職場で学んだことを、何気なくお隣りに、またお向かいに“おすそ分け”してください。
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