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昭和56年度 滋賀県社会教育委員会議報告書 生涯教育センター構想調査にかかる資料 |
■4.生涯教育センターの運営 |
(1)近隣施設との連携による効果的運営
○県民に開かれた総合的な社会教育施設とするため、図書館、美術館、博物館、埋蔵文化財センター等の施設との連携を密にして、その活用を図る。 ○幼児をもつ婦人から高齢者までのあらゆる層の住民の利用に供するため、児童館、県民大学、宿泊施設等を併設してその効果を高める。 ○学校開放、学校施設利用を図るため、医大、東大津高校との連携を密にする。 (2)生涯教育センターの講座等のあり方 生涯教育センターで行う陶芸、工芸、音楽、調理等の学級講座は市町村の公民館等で行う内容と競合しないために、ここでは、市町村での指導者養成に力点を置き、講座修了者が市町村で活躍できるようにする。 また、高度な専門的学習要求に応える内容とする。 |
■5.生涯教育センターの施設について |
(1)県民ギャラリー、県民サロン、喫茶コーナーについて
○県民が気軽に入れる雰囲気の場所とするため、県民ギャラリー、県民サロン、喫茶コーナーを一カ所に集め、手軽にギャラリーの作品が鑑賞でき、談笑する中で学習意欲を持たせる場とする。週刊誌など気軽な読み物の展示場も設ける。 ○県民ギャラリーは、埋蔵文化財や美術品、工芸品、古文書や学習者の成果物などを関係機関等の協力で交代で展示するようにするのがよい。 (2)音楽室について ○県立図書館にレコード鑑賞の部屋があるのでそれと競合をさけ、器楽演奏や合唱等の学習ができるようにするのがよい。 |
■6.生涯教育センター建設予定場所、建設規模等 |
場所 大津市瀬田 びわ湖文化公園都市構想区域内
規模 鉄筋コンクリート構造 地下1階 地上5階 5000平米以上 |
■7.生涯教育センター附帯施設 |
(1)宿泊施設 100人収容 (食堂を含む)
(2)県立中央児童館 |