SB08　四川地方の古代文化

分野

文学や歴史を学ぶ

種別

大学の講座

開催期間

2017年04月20日〜2017年07月06日　　実施済み

開催時刻

13:35〜15:05

開催場所

龍谷大学瀬田キャンパス RECホール

滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5　龍谷大学瀬田キャンパス【地図(GoogleMap)】

講座内容

　周知の如く、アジア一大河である長江はチベット高原から起源し、四川盆地（成都平野）を流れる上流域、湖南・湖北二省（環洞庭湖）を中心とする中流域、南京・蘇州・上海などの大都市を流れる下流域に分けられます。近年の考古学発見によれば、長江流域では、今から約10,000年前より水田稲作が始まり、4,500年前から城郭都市の原型が出現し、やがて三星堆青銅器文化が登場するなど、中国文明の形成過程を考える上では、従来の黄河文明に劣らない高度に発達した地域文明として注目を浴びています。
　この講座では、長江上流域にある四川盆地の新石器時代、青銅器時代、鉄器時代の考古発見を中心に概観します。特に新石器時代後期の宝墩遺跡をはじめとする城郭遺跡、三星堆遺跡・金沙遺跡を中心とした青銅器文明と秦国に合併される前の蜀国の遺跡、漢代の画像石墓、三国時代の劉蜀王朝について概説します。

対象者

特に制限はありません。

定員

40名

料金

会員：7,380円　一般：11,100円

回数

6回

申込期間

2017年03月09日〜2017年04月06日

申込方法

電話、インターネット

申込み・問合せ先

龍谷大学エクステンションセンター（ＲＥＣ）

〒520-2194

住所：滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5

電話：077-543-7848

URL：http://rec.ryukoku.ac.jp