SD04 人間は昆虫や線虫とどのように関わってきたのか
分野
自然や環境を学ぶ
種別
大学の講座
開催期間
2017年05月09日〜2017年05月30日 実施済み
開催時刻
11:05〜12:35
開催場所
龍谷大学瀬田キャンパス RECホールおよび9号館
滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5 龍谷大学瀬田キャンパス【地図(GoogleMap)】
講座内容
旧石器時代の頃に描かれたといわれるスペインのアラーニャ洞窟の壁画には、野生ミツバチの巣から採蜜する女性の姿が描かれていて、古代より人間は昆虫と深くかかわっていたことが分かります。昆虫に限らず、人間は色々な生物と関わりながら生きてきました。本講座では、昆虫や線虫が、人間が生活するうえでどのように関わってきたのかを、実例を示しながら解説します。
昆虫は、どのように人間生活と関わってきたのかを概観し、さらに、昆虫を模倣すべきモデルとして価値付けようとする学問分野「昆虫ミメティクス」について紹介します。
線虫は農業害虫として知られていますが、人間の寄生虫としても古くから知られてきました。一方で人間の役に立っている線虫もいます。しかし、ほとんどの線虫は毒にも薬にもならない、小さくて見えないけれどどこにでもいる身近な生き物です。このようにさまざまな生き方を持つ線虫の多様性について紹介します。また、実際に土の中の線虫たちを顕微鏡で観察します。
【第1回目はRECホールで実施いたします。】
対象者
特に制限はありません。
定員
25名
料金
会員:4,920円 一般:7,400円
回数
4回
申込期間
2017年03月09日〜2017年04月25日
申込方法
電話、インターネット
申込み・問合せ先
龍谷大学エクステンションセンター(REC)
〒520-2194
住所:滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5
電話:077-543-7848