ページの先頭です
滋賀県学習情報提供システム におねっと
トップ 講座や教室で学びたい 特集陳列 「北村季吟 (きたむらきぎん)」

特集陳列 「北村季吟 (きたむらきぎん)」

分野

文学や歴史を学ぶ

開催期間

2017年05月30日〜2017年07月09日  実施済み

開催時刻

開館時間/9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日/月曜日

開催場所

銅鐸博物館(野洲市歴史民俗博物館)

滋賀県野洲市辻町57-1【地図(GoogleMap)

講座内容

北村季吟(きたむらきぎん、1624〜1705)は、近江国野洲郡北村(現・滋賀県野洲市北)を故郷とし、江戸時代に俳人、歌人、国文学者とし活躍しました。
京都で松永貞徳に師事し、33歳で俳諧宗匠として独立し、松尾芭蕉も季吟から教えをうけた俳人の一人です。また、源氏物語、徒然草、枕草子、万葉集をはじめ数多くの古典文学の注釈書を著し、『源氏物語湖月抄』は代表作で後世に読み継がれています。
季吟は、60歳の時、和歌にゆかりの深い京都の新玉津嶋神社の社司となります。66歳の時、幕府で和歌の指導にあたる初代の歌学方となり、5代将軍徳川綱吉に仕えました。晩年は江戸で過ごし、宝永2年(1705)6月15日、82歳でその生涯を終えました。

野洲市は、季吟ゆかりの地として、顕彰事業に取り組んできました。その契機となったのは、没後250年にあたる昭和30年(1955)で、北村季吟顕彰会が設立され、故郷の北村に句碑が建立されています。

今回は、季吟文庫、新玉津嶋神社資料(寄託品)、館蔵品のなかから、肖像画、俳諧・和歌・書状など自筆の書や、『源氏物語湖月抄』などの古典注釈書を紹介します。

対象者

どなたでも

料金

大人200円 高・大学生150円 小・中学生100円 ※団体(20名以上)は各50円割引 ※身障者手帳等所持者とその介助者は入館無料 

写真

北村季吟001.jpg

申込み・問合せ先

野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)

〒520-2315

住所:滋賀県野洲市辻町57番地1

電話:077-587-4410

FAX:077-587-4413

E-mail:rekimin@city.yasu.lg.jp

URL:http://www.city.yasu.lg.jp/soshiki/rekishiminzoku/museum.html

滋賀県教育委員会事務局生涯学習課

TEL 077-528-4651 / FAX 077-528-4962

メールアドレス (※ご意見・ご質問は こちら から)