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公開講座「近江の歴史散策40《第1回》−金勝(栗東市)を歩く−」

分野

文学や歴史を学ぶ

種別

大学の講座

開催期間

2018年03月08日  実施済み

開催時刻

13:00〜17:00

開催場所

滋賀県栗東市

講座内容

 栗東市の南部、金勝山の北麓地域を歩き、寺社や遺跡の見学を通して、地域の歴史を考えます。金勝山には良弁(金粛菩薩)創建伝承をもち、平安初期には国家により定額寺に認定された金勝寺がありました。今回見学にまわる山麓にも多くの坊舎が展開し、大きな仏教圏を形成していました。またそれを支える金勝荘も設けられていました。一方、室町時代には東坂の阿弥陀寺により浄土宗に改宗する寺院が多くあらわれた地域でもあります。

【見学予定地】
■金胎寺
 もと金勝寺二十五別院の一。文明年間に阿弥陀寺三世宗真により浄土宗に改宗。本尊阿弥陀如来坐像<重文>は脇侍の観音・勢至菩薩像と二天像とともに永治二年(1142)の造立。

■敬恩寺
 浄土宗。明応七年(1498)真譽により開基。その時、近隣の観音寺から遷された本尊阿弥陀如来立像<重文>は13世紀造立。また十一面観音立像は12世紀造立と推定される。

■金勝寺里坊
 石造宝塔は成谷にあった山口寺のもので、14世紀前半建立と推定される。

■大野神社
 金勝荘の鎮守社であった。楼門<重文>は13世紀建立と推定される。また観音堂安置の十一面観音菩薩立像は別当寺菅神寺の本尊とされ、11世紀前半造立と推定される。

など

講座番号:SB70 

対象者

シリーズ40回目ですが、毎回独立した内容ですので、初めての方でもお気軽にご参加ください。第1回、第2回とも同一内容です。どちらかご都合の良い開講日にお申し込みください。

定員

40名

料金

会員:9,160円 一般:10,830円 (拝観料を含む)

回数

1回

申込期間

2017年08月31日〜2018年02月21日

申込方法

電話、インターネット

申込み・問合せ先

龍谷大学 龍谷エクステンションセンター(REC)

〒520-2194

住所:滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5

電話:077-543-7848

URL:http://rec.ryukoku.ac.jp

滋賀県教育委員会事務局生涯学習課

TEL 077-528-4651 / FAX 077-528-4962

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