公開講座「近江の古典文学−百人一首から松尾芭蕉まで−」{龍谷大学瀬田キャンパス}
分野
文学や歴史を学ぶ
種別
大学の講座
開催期間
2017年12月02日〜2018年01月27日 実施済み
開催時刻
13:35〜15:05
第2回・第4回は現地見学となります。(13:30〜15:00)
開催場所
龍谷大学瀬田キャンパス RECホール
滋賀県大津市(現地見学)
滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5 龍谷大学瀬田キャンパス【地図(GoogleMap)】
講座内容
古来、『万葉集』の時代から近江の地は古典文学の舞台となってきました。
本講座では、古典文学として有名な作品を鑑賞しながら、近江の地が持つ文学性に触れていきます。
まず、かるたでおなじみの百人一首の和歌を鑑賞し、歌枕の地としての近江を紹介します。
歌枕とは和歌によく詠まれた名所のことをいいますが、とくに、「逢坂」は恋のイメージを持つ有名な近江の歌枕です。土地が持つ文学的な世界観を見出していきます。
さらに、江戸時代に活躍した俳諧師松尾芭蕉を取り上げます。
芭蕉が近江の地を何度も訪れ、その墓が膳所の義仲寺にあることは有名ですが、芭蕉という文学者にとって近江とはどのような存在だったのか、その作品や書簡を読みながら考えていきます。
また、講義とあわせて、漫画や映画の舞台となった近江神宮勧学館での競技かるたの体験や、芭蕉の墓がある義仲寺などの芭蕉ゆかりの地を訪問することで、古典文学の香り高い近江の地を肌で感じていただきたいと思います。
講座番号:SC55
対象者
特に制限はありません。
定員
30名
料金
会員:7,320円 一般:9,800円 (拝観料等含む)
回数
4回
申込期間
2017年08月31日〜2018年11月18日
申込方法
電話、インターネット
申込み・問合せ先
龍谷大学 龍谷エクステンションセンター(REC)
〒520-2194
住所:滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5
電話:077-543-7848