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没後60年 北大路魯山人 古典復興-現代陶芸をひらく-{滋賀県立陶芸の森}
没後60年 北大路魯山人 古典復興-現代陶芸をひらく-{滋賀県立陶芸の森}
対象
一般
分野
芸術や伝統を学ぶ
開催期間
2019年09月14日〜2019年12月01日 実施済み
開催時刻
9時30分〜17時(入館は16時30分まで)
開催場所
滋賀県立陶芸の森
甲賀市信楽町勅旨 2188-7【地図(GoogleMap)】
講座内容
北大路魯山人は、若くして書や篆刻の分野で活動し、30歳代終わりの1922年に、生来の食に対する関心から「料理の着物」としての作陶に向かいます。
それは単なる食器づくりではありませんでした。
彼は中世以来日本文化の核となっていた茶道を基軸とするわが国の伝統に触れ、一挙に陶芸の古典復興を代表する存在となりました。
その活動はまさに<「美」を食す人>と形容できるものでした。
かつて中国大陸や朝鮮半島からもたらされ、日本人によって守り伝えられたやきもの、そして日本で生み出された素朴な焼締めのやきものから鮮やかな色絵まで、やきものの多彩な美をすくい上げた魯山人の制作は、絶えず同時代の陶芸家たちを触発したのです。
本展では、北大路魯山人と同時代の陶芸家たちの作品、そして中国、朝鮮、日本陶芸など古典の名品を併せて展示し、現代陶芸の礎となった昭和時代の陶芸を展望します。
料金
一般:800円、高大生:600円、中学生以下:無料
申込方法
申込不要
申込み・問合せ先
滋賀県立陶芸の森陶芸館
〒529-1804
住所:甲賀市信楽町勅旨2188−7
電話:0748-83-0909
FAX:0748-83-1193