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平成5年10月 滋賀県社会教育委員会議報告書 生涯学習社会における施設の充実とネットワーク化について(建議) |
■4 基本的な考え方 |
(1)「施設の充実」についてNPO誕生の背景 |
(ここでいう「施設の充実」とは、主に既存施設の機能の充実のことである。) |
1.施設におけるボランティア活動を推進すること
2.学習プログラムの開発・充実に努めること
3.青少年が集まる施設運営を図ること
4.その他各種施設の特性に応じて運営の充実を図ること
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(2)「ネットワーク化」について |
一口に「ネットワーク」といっても、その内容は施設、事業、人材、その他の情報など多岐にわたり、圏域も学区、市町村から全県や全国までさまざまであるが、ここでは、当面必要と思われるネットワーク化のあり方を、課題別(内容別)分野別(種別)の大きく2つの観点に分け、まとめることにした。 |
1.課題別(内容別)にネットワークを構築すること
2.分野別(種別)にネットワークを構築すること
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(3)ネットワークの核づくり |
ネットワークを構築するうえで、そのイニシャチブをとるべき“核”が必要である。その“核”となる施設は、ネットワークの圏域によって、また分野によっても異なってくるが、いずれにしても、生涯学習推進の重要なセンター機能の1つとして位置づけることができる。
ここでは、次の3つの観点から、ネットワークの核づくりについて提起したい。 |
1.地域(市町村等)におけるネットワークの核づくりを進めること
2.広域におけるネットワークサービスの核づくり進めること
3.県域におけるネットワークの核づくりを進めること
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