平成5年10月 滋賀県社会教育委員会議報告書

生涯学習社会における施設の充実と
ネットワーク化について(建議)
資料2−ボランティア活動の支援・推進
1 この課題を解決・達成するために、関係する施設をどのようにして充実していけばよいか。
  1. 身近な教育・文化・福祉施設内にボランティアの活動室、コーナー、アトリエなどを設け、任意の活動スペースを提供する。(1年間の賃貸料サービス)。
  2. ボランティア ・カウンセリング体制を一元的に整備する。
  3. ボランティア情報(内容、人材、機会など)サービス体制を充実する。

2 この課題を解決・達成するために、関係する施設をどのようにネットワーク化すればよいか。

1)ネットワークの内容

  1. ボランティア財団をつくり、そこをセンターにし、各施設、ボランティア活動のコーディネイトをする。
  2. パソコンねっと、FAXシステム等での機会情報提供、また、ボランティア情報誌の発刊など。

2)ネットワークの方法

  1. 各施設にボランティア情報担当者を決め、ネットワークする。
  2. 機器による情報ネットワーク(ハード)システムの構築。
  3. 広域対応化
  • 有償ボランティアを考えていくなら、財源システム確保として、ボランティア基金、ボランティア保険・年金も必要と思う。

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