平成10年3月 滋賀県社会教育委員会議報告書

夢のある家庭・地域社会をどう創りだしていくか

〜家庭の教育機能を高める支援方策について〜

審議にあたって
 今日、家庭教育は子どもの問題だけでなく、互いが一人の人間として自立することや、お互いの人格をどう認め合っていくか、また、核家族化や高齢化社会の進展に伴う家族の介護の問題等、家族がどう支え合って生活するかなど非常に幅広い領域となっており、そのために親自身の不安や悩みも多く出てきています。

 このような中で、まず、悩める親たちをどう支援するか、家庭教育の足腰を強くするためにはどうすればいいのかなど、家庭の教育機能を高める新しい支援方策やアイデアなどについて、ややもすると暗い話題になりがちの昨今、 「夢のある 」ということばにこだわりながら、明るい展望を持った話し合いをすすめることにしました。

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