課題1 21世紀に求められるもの
提言・方策
- 活力ある高度な学習社会・福祉国家
- 近代的民主社会としての「市民性」
- 心身の鍛練や学び・共同体としてのマナーやモラル
- 家庭・地域の教育力の向上・人的リーダーの育成
- 伝統文化の継承
- 情報の選択、処理能力の向上
- 多文化共生社会
- 社会教育関係団体等のネットワークの確立
課題2 職業上必要な知識・技能や教養的なもの。現代的課題に対する学び学習成果を生かす
提言・方策
- 社会教育施設→住民参加による現代的課題に対する講座運営
- モノ、ヒト、イノチ、ココロをつなげながら相互に環境改善能力を高め「市民」として現代的課題に取り組む
- 社会教育施設館長は現代的課題等に係る活動のコーディネートを
- 趣味的、スポーツ的講座の中に現代的課題に係るものを
- 現在学習している内容を発展させる
- 環境問題を分科会テーマに
- 「講座」に人をひきつける工夫
- ボランティアコーディネーターに適材を、研修も
- 地球規模での課題研修
課題3 民間の社会教育事業・NPO等や首長部局等との連携・協力
提言・方策
- 生涯学習に係る実態調査を
- 企業による生涯学習事業の情報提供
- 組織化と協力体制
- 具体的な対象を設定して社会教育行政と民間とのパートナーシップの検討を
- パートナーシップ型への転換を(住民、企業、行政が連携した事業を)
- 情報・人・物の交流と事業活動を通したネットワーク化
- 多様なグループによるモザイク型へ
- 総合的な推進体制を
- 支持、連携協力はするが干渉は極めて少ないパートナーシップを
- 貢献度の高い民間団体に対する支援
- ボランティア団体との連携・協力
課題4 既成組織の活性化
- 提言・方策
- 活性化を図る方途の検討
- 既存社会教育団体との関係の見直し
- 公的支援の見直し
- 活動の場づくり
- 生涯学習組織を機能させる工夫
課題5 それぞれの年齢層の学習意欲の喚起、それぞれに必要とされる学習の提供
提言・方策
- それぞれの年代のライフサイクルに対応する社会教育
- PTA活動の活性化
- それぞれのリーダーとの話し合い
- まちづくりに青年層・壮年層の活動の場を
- 青年に対する施設の充実
- 青年に対する地域の情報
- 異世代交流の促進
- 高齢者の持ち味を活かすシステムを
課題6 地域の特色を生かした社会教育の推進/地域づくりの中での学習の深まり
提言・方策
地域の課題を的確に把握−学習の推進
- わかりやすく市町村の”21世紀ビジョン”を提示
- まず地域の活性化
- 社会教育委員の会議で十分審議
- ふるさとを詳しく知る試み
- 地域全体をまるごと博物館として
- 地域づくりグループのネットワーク化
|