宗教美術の中の動物たち｛龍谷大学｝

分野

芸術や伝統を学ぶ

種別

大学の講座

開催期間

2020年06月27日　　実施済み

2020年07月11日　　実施済み

2020年07月25日　　実施済み

開催時刻

各回11時5分〜12時35分

開催場所

龍谷大学　瀬田キャンパス　RECホール

滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5【地図(GoogleMap)】

講座内容

昨秋、古美術ファンの間で大きな反響を呼んだ「『動物美術館』開演！」をプロデュースし、日本の動物美術に新たな光を当てた山下学芸員が、3回連続で本展のエッセンスを講義します。他地域の作品との比較もまじえ、近江の宗教文化・宗教美術の一端を浮かび上がらせる企画です。


(1)　6月27日（土）
1.「仏教美術に現われた動物たち」
仏教美術の名脇役として活躍するさまざまな動物たち。第1講では、多種にわたる美術作品の中に表現された各種の動物を取り上げ、造形的特徴とその魅力を紹介し、仏教の動物観にも及びます。
(2)　7月11日（土）
2.「近江の狛犬たち」
全国四十七都道府県中、江戸時代以前の木造狛犬の数で第一位に当たるのが滋賀県です。第2講では、平安から江戸時代に至る近江の狛犬の史的展開を辿りつつ、狛犬の見方を解説します。
(3)　7月25日（土）
3.「神様のお使い―日吉山王の猿を中心に―」
神社信仰の特徴の一つとして神様のお使い（神使）の存在が挙げられます。最終講では、特定の動物が特定の神の眷属・神使になるメカニズムとその造形美術の特質について解き明かします。

対象者

講座内容に興味・関心のある方、大学で学びたい方。

定員

50名

料金

会員3,780円、一般5,670円

回数

3回

申込方法

電話、インターネット

申込み・問合せ先

龍谷エクステンションセンター　ＲＥＣ滋賀

〒520-2194

住所：滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5

電話：077-543-7848

URL：http://rec.ryukoku.ac.jp/