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琵琶湖に育まれた滋賀県の稲作-歴史的変遷と今後の方向-{龍谷大学}

分野

技術や産業を学ぶ

種別

大学の講座

開催期間

2020年05月11日  実施済み

2020年05月25日  実施済み

2020年06月08日  実施済み

開催時刻

13時35分〜15時5分

開催場所

流行大学 瀬田キャンパス RECホール

滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5【地図(GoogleMap)

講座内容

滋賀県の稲作は、琵琶湖とともに長い歴史を歩んできました。過去から現在を振り返りながら、これからの稲作を一緒に考えましょう。(1)滋賀県の稲作の歴史:近江の国は昔から「米どころ」として有名でした。琵琶湖畔での多数の水田遺跡や平安時代の仏像に納められた稲籾も見つかっています。資料のある明治から現在までの日本と滋賀県の水稲作付面積や単収の変遷と時代的背景を考えます。(2)琵琶湖と水田の環境:生産効率を上げるために使用した過剰な化学肥料と農薬が土壌や水質の汚染を招くことがあります。水田で使用されてきた肥料と農薬の変遷、「環境こだわり米」「魚のゆりかご水田」「ふゆみずたんぼ」などについて考えます。(3)新しい水稲品種と多様な栽培法:最近は猛暑や豪雨など気候変動を実感させられる自然現象にしばしば直面します。「コシヒカリ」中心の稲作から、これからは多様なイネ品種の活用と栽培法の多様化が求められます。美味しい多収米も育成されています。


(1) 5月11日(月)
滋賀県の稲作の変遷:水田遺跡と平安時代の稲籾。明治から現在までの日本と滋賀県のイネについて、作付面積や単収の変遷と時代的背景を考えます。

(2) 5月25日(月)
琵琶湖と水田の環境:水田で使用されてきた肥料と農薬の変遷、生物多様性と農薬、環境こだわり米、魚のゆりかご水田などについて考えます。

(3) 6月8日(月)
新しい水稲品種と多様な栽培法:ハイブリッドライス、遺伝子組み換えイネ、赤米、紫黒米、低アミロース米、高アミロース米、低アレルゲン米、健康機能性米、飼料米、また有機農法、自然農法、直播栽培などを考えます。

対象者

講座内容に興味・関心のある方、大学で学びたい方。

定員

40名

料金

会員3,780円、一般5,670円

回数

3回

申込方法

電話、インターネット

申込み・問合せ先

龍谷エクステンションセンター REC滋賀

〒520-2194

住所:滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5

電話:077-543-7848

URL:http://rec.ryukoku.ac.jp/

滋賀県教育委員会事務局生涯学習課

TEL 077-528-4651 / FAX 077-528-4962

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