伝統農法を科学する{龍谷大学}
分野
技術や産業を学ぶ
種別
大学の講座
開催期間
2020年04月13日 実施済み
2020年05月18日 実施済み
2020年06月08日 実施済み
2020年07月06日 実施済み
開催時刻
13時35分〜15時5分
開催場所
龍谷大学 瀬田キャンパス RECホール
滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5【地図(GoogleMap)】
講座内容
農業生産を上げるために人類はさまざまな工夫を行ってきました。灌漑施設、化学肥料、農薬、農業機械などの発展があげられますが、そのうち化学肥料が最も重要な鍵であると思われます。化学肥料の出現以前では、どのような工夫がされてきたのでしょうか?インドのデカン高原の赤色土壌はリン酸肥沃度の低い土壌ですが、リン酸吸収能力に優れたキマメ(豆科)がソルガム(イネ科)と共に間作が行われていました。また西アフリカのサヘル地方ではシロアカシア(豆科)の樹が点在する畑にトウジンビエが元気に育っています。日本では、昔から田畑に糞尿が散布されていましたが、これも土壌の肥沃度の維持に大きな役割を果たしています。「秋冬野菜には堆肥が効く」ということわざもあります。
ここでは、世界で行われている伝統農法の知恵を科学的に解説します。これからの持続的な農業を発展させるヒントが見えてきます。
(1) 4月13日(月) 土壌肥沃度とは何か
(2) 5月18日(月) インドの伝統的農業に学ぶ
(3) 6月8日(月) アフリカ・ブラジルの伝統的農業に学ぶ
(4) 7月6日(月) 日本の伝統的有機栽培に学ぶ
対象者
講座内容に興味・関心のある方、大学で学びたい方。
定員
40名
料金
会員5,040円、一般7,560円
回数
4回
申込方法
電話、インターネット
申込み・問合せ先
龍谷エクステンションセンター REC滋賀
〒520-2194
住所:滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5
電話:077-543-7848