令和4年度秋季特別展 開館30周年記念「里帰り!日本最大の銅鐸―太古の響きを安土の地で―」
対象
一般
分野
芸術や伝統を学ぶ
開催期間
2022年10月08日〜2022年11月20日 実施済み
開催時刻
午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
講座内容
安土城考古博物館の開館30周年を記念する秋季特別展では、滋賀県を代表する考古遺物である大岩山銅鐸を紹介します。
大岩山銅鐸とは、野洲市大岩山から明治14年に14点、昭和37年に10点の合計24点が出土した銅鐸です。 ごく近接した地点から出土していて、島根県加茂岩倉遺跡から39点の銅鐸が発見されるまでは、全国でもっとも多い銅鐸出土場所でした。 多数銅鐸の埋納例はほとんどが弥生時代中期の銅鐸であるのに対して、大岩山銅鐸は巨大化した後期のものです。 後期の銅鐸多数埋納遺跡としては全国でも突出した例です。そのなかには日本最大の銅鐸も含まれていました。 邪馬台国が現れる直前の段階に、なぜ近江の地に大量の銅鐸が埋納されたのでしょうか。
今回は東京国立博物館が所蔵する日本最大の銅鐸をはじめとする大岩山銅鐸を集め、これを軸にしてその前後の時代に近江の地が担ったと考えられる歴史的な役割を探ってみます。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期・中止になる可能性があります。
開催状況についての詳しいお問い合わせは、講座・イベント等を開催する下記申込・
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料金
大人900円(690円)/高大生640円(470円)/小中生420円(310円)/県内高齢者〈 65歳以上〉460円(350円)※( ) は 20人以上の団体料金です。
申込み・問合せ先
滋賀県立安土城考古博物館
〒521-1311
住所:滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6678
電話:0748-46-2424
FAX:0748-46-6140