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平成14年3月 滋賀県社会教育委員会議報告書 21世紀の新しい社会教育のあり方について〜社会教育行政と社会教育関係団体,NPO,ボランティア団体, |
■第2章 社会教育関係団体の現状と課題 | ||||||||
戦後50年有余年にわたり、これまでの社会教育関係団体が築いてきた歴史と広がり、そして社会的な影響力等、社会教育に果たしてきた役割はまことに大きく、NPO、ボランティア団体等と比較すると相当な社会教育の蓄積がある
しかし、社会教育関係団体は長い歩みの中で組織の硬直化が現れてきていることも否めない。そのことが要因して、NPO、ボランティア団体等、新たな団体と比べて機動力や、時代のニーズの反映等では、弱い面があり、また、時代のニーズにあった会員の確保についての課題も抱えている。 |
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1)団体活動の困難の要因は | ||||||||
以上のように、少子高齢化社会の進展をはじめ高度情報化・国際化等の移動性の高い社会にあっては、地縁による団体活動は様々な課題に直面していると考えられ非常に困難を極めている。 |